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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (194ページ)
感想・レビュー・書評
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ベリーベストオブ清水潔。
一人称で調べて考えて決断して書いた文章の重さにうたれる。でも『桶川…』や『殺人犯…』を読んでからのほうがいいかも。ここでは簡潔にまとめられた事件の文章の背後に沢山の事実やおもいがあることがわかるから。それを知ればこの本の最終章の効き目もかなり違うはず。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
調査報道について、その手法を独自に作り出してきた著者が、具体的な例を挙げて書かれています。現場や他の報道や、公的機関の発表などを、そのまま鵜呑みにするのではなく、自身の眼と足で確認する姿勢は、他の仕事でも参考になると思います。世間を鵜呑みにせず、それとどのように闘っていくのか。記者クラブなどに属さないが故の、取材のしにくさと、逆にとらわれない自由さが見えてリアルに感じることができました。読みやすい内容で、楽しく読ませていただきました。