母と暮せば [DVD]

監督 : 山田洋次 
出演 : 吉永小百合  二宮和也  黒木華  浅野忠信  加藤健一  広岡由里子  本田望結  小林稔侍  辻萬長  橋爪功 
  • 松竹
3.31
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本棚登録 : 165
感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988105071520

感想・レビュー・書評

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  • 映画館で号泣しそうだなとモタモタしていたら上映期間が終わってしまい、レンタル鑑賞。
    思っていたよりも泣きっぱなしということはなく、温かい涙を時々流しながら心穏やかに見れた。時々眠くなったけど。

    吉永小百合演じる母がちょっとおとぼけたところもアリ、息子とのやりとりでクスっとする場面も。
    町子が健気で泣けたわ。黒木華ちゃんがとても魅力的。
    ニノもさすがだ。日本アカデミー賞最優秀主演男優賞おめでとう!

    最後は町子の幸せな人生を予想できたから、浩二が母を連れて行ったのかな。ラブラブな親子だったね。

  •  この映画に描かれて「いない」ことを考え想像すると胸がいたい

     ラストに息子のそばにいられることが嬉しいと喜ぶシーンはとても切ない

     吉永小百合さんは永遠にヒロインなのだな……
    (サユリストの世代ではないのでビミョーに気持ち)

  • 戦争から3年経った長崎での話。
    夫に先立たれ、長男は戦死、次男は原爆で亡くなり、独り身となった母親の元に次男が現れる。
    過ぎ去った楽しい過去を話しあう2人だが…。
    音楽が素晴らしくCDは買ったので、レンタルしてみた。うーん、「父と暮らせば」の対となすらしいのだけど、小学生の時に学校で見せられた反戦映画のような感じ。
    唯一良かったのは、原爆投下のシーン。イメージ映像なのに、恐ろしかった。
    山田洋次監督の戦争映画(?)なら「小さなおうち」の方が好き。

  • とても暗い映画のはずだけど、暗さを感じさせず。
    ただ、それでいてこの世の人ではない人との対話を通して切なさが伝わってくる。
    演技力の高い人が集まっているからだろうか、とても良く入り込める。

  • みたいと思っていたところ、目黒シネマにて上映していたので行ってきた。
    原爆の映画と知らずに鑑賞。広島ではなく、長崎を舞台とした映画。
    その日になくなった方、原爆病で亡くなった方、残された家族、それぞれの辛さが描かれており、涙なしには見れなかった。衝撃のラストも涙。原爆について考えさせられる、良い映画でした。

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著者プロフィール

1931年大阪府生まれ。54年、東京大学法学部卒。同年、助監督として松竹入社。61年『二階の他人』で監督デビュー。69年『男はつらいよ』シリーズ開始。他に代表作として『家族』(70)、『幸福の黄色いハンカチ』(77)、『たそがれ清兵衛』(02)、『家族はつらいよ』(16)など。2012年に文化勲章を受章。

「2019年 『男はつらいよ お帰り 寅さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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