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- / ISBN・EAN: 4988105071520
感想・レビュー・書評
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この映画に描かれて「いない」ことを考え想像すると胸がいたい
ラストに息子のそばにいられることが嬉しいと喜ぶシーンはとても切ない
吉永小百合さんは永遠にヒロインなのだな……
(サユリストの世代ではないのでビミョーに気持ち) -
戦争から3年経った長崎での話。
夫に先立たれ、長男は戦死、次男は原爆で亡くなり、独り身となった母親の元に次男が現れる。
過ぎ去った楽しい過去を話しあう2人だが…。
音楽が素晴らしくCDは買ったので、レンタルしてみた。うーん、「父と暮らせば」の対となすらしいのだけど、小学生の時に学校で見せられた反戦映画のような感じ。
唯一良かったのは、原爆投下のシーン。イメージ映像なのに、恐ろしかった。
山田洋次監督の戦争映画(?)なら「小さなおうち」の方が好き。 -
とても暗い映画のはずだけど、暗さを感じさせず。
ただ、それでいてこの世の人ではない人との対話を通して切なさが伝わってくる。
演技力の高い人が集まっているからだろうか、とても良く入り込める。 -
みたいと思っていたところ、目黒シネマにて上映していたので行ってきた。
原爆の映画と知らずに鑑賞。広島ではなく、長崎を舞台とした映画。
その日になくなった方、原爆病で亡くなった方、残された家族、それぞれの辛さが描かれており、涙なしには見れなかった。衝撃のラストも涙。原爆について考えさせられる、良い映画でした。