ピンクとグレー DVD スタンダード・エディション

監督 : 行定勲 
出演 : 中島裕翔  菅田将暉  夏帆  岸井ゆきの  宮崎美子  柳楽優弥 
  • KADOKAWA / 角川書店
3.01
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本棚登録 : 224
感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111249975

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと頭の中迷路になりそうな叙述トリック?(なんていうのこれ)素直に原作の加藤シゲアキさんすごいなぁと思う(あんまり存じない方ですが)

    中島裕翔さんと菅田将暉さんの掛け合いに惚れ惚れした。菅田さん眼で演技できるの素晴らしいよね、そんで後半の怪演ぷり。全部持っていかれた…
    ひとつ気になったのは、人の死が軽く描かれていて、友人の死を半笑いでインタビューに答えていたところ。でも台詞にあるように、生きていたい人もいれば、そうでない人もいるってことで、死を重く受けとめるかどうかも主観なのかなぁ。

  • 途中で映画が終わってしまって現実(別のドラマ)になるというトリッキィな映画は単純に好き。驚く。寺山修司みたいだ。行定勲本人が出て、お疲れ様 なんて言ってる。その前の自殺も意表をついていたのでダブルで来るところがいい。
    さらに 白木蓮吾@中島裕翔、 白木蓮吾@菅田将暉だったのが、河田大貴@中島裕翔となるので混乱するのも心地よい。

    前半は友達だけが出世するというジェラシーの物語で、ありきたりなので退屈する。行定勲もつまらない映画を作るようになったなと思ってだけにそれが裏切られて、さすが行定勲となる。

    しかし後半のドラマでも河田大貴は当たり散らすだけでぶれないというのかうっとうしい話が続く。結局、人のせいにばかりしているつまらない男という点では一貫してるわけだろうが。

    さらに、最初に見せられた白木蓮吾の自伝映画というのは、白木蓮吾よりも 河田大貴のドラマで辻褄があわない。また白木蓮吾が死んだ理由が姉の自殺と連動したものという説明もよく分からない。男の友情を描きたかったというのも違い気がするし、中盤のサプライズがすべての作品だ。

  • ぎょえー面白かった!!!騙された!!マサキッスいい役だったなあ…!
    公式サイトすら見ない状態で映画観てきたから尚更展開わかってなくて、なんならユートとマサキッスと夏帆が出るくらいしか知らなかったんだけど、
    情報入れない方がさらに楽しめるとおもいました(楽しめた)

    灰色パート好きだった、一部色つきのやつどうやってんだ…合成ではないっぽいからエリア指定なのかなあ、色付く演出もすっごくよかったなー
    あとは「なにコピーしてるの?」「フジファブとくるり」笑

    ロケ地が渋谷渋谷渋谷青山渋谷って感じだったので慣れ親しんだ場所たち〜〜〜!!みたいな楽しみ方もできた個人的に
    あと夏帆とユートのあれは大丈夫なんだろうか…ってなった笑
    ジャニ映画なのにジャニ主題歌ではなくアジカンだったのはなぜなんだろ、加藤シゲアキの希望かな

著者プロフィール

1968年熊本県熊本市生まれ。映画監督。演出家。2000年『ひまわり』で第5回釜山国際映画祭国際批評家連盟賞受賞。『GO』で第25回日本アカデミー賞作品賞・最優秀監督賞を始め数々の映画賞を総なめにし脚光を浴びる。04年『世界の中心で、愛をさけぶ』が観客動員数620万人を記録。10年『パレード』は第60回ベルリン国際映画祭パノラマ部門国際批評家連盟賞を受賞。16年には『ブエノスアイレス午前零時』『タンゴ・冬の終わり』の演出において第18回千田是也賞を受賞。

「2017年 『きょうも映画作りはつづく 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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