映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年 [DVD]

監督 : 髙木淳 
出演 : TARAKO  島田敏  屋良有作  一龍斎貞友  水谷優子  キートン山田  中川大志  劇団ひとり 
  • ポニーキャニオン
3.33
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988632503990

感想・レビュー・書評

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  • 世界の5か国から来た子どもたち。花輪くんのお願いでまる子たちみんなの家に外国の子どもたちがホームステイすることになったから、さぁ大変!まる子の家には、イタリアから来たアンドレアが来ることに。まる子は最初は、積極的なアンドレアに戸惑いながらも、日本に来た理由が最愛の祖父マルコが愛した日本に来たかったからという理由を聞き、学校の授業に参加して一緒に作った歌を歌ったり、週末には清水の町を飛び出して大阪や京都に旅行したりする中で、まる子とアンドレアやはまじとインドから来たシンや食いしん坊同士の小杉くんとハワイから来たネプや野口さんとブラジルから来たジュリアやたまちゃんと香港から来たシンニーは心を通わせていく。一緒にまる子とアンドレアが行った祭りでは、「また会えますように」とお願い事をする二人。そんな楽しい日々にも、いよいよお別れの時が。
    大阪旅行では、アンドレアの祖父マルコが大阪の人々と触れあった思い出の居酒屋をまる子と友蔵じいさんがアンドレアと探したり、小杉とネプは大阪の町の美味しいものを食い倒れたり、京都旅行ではシンが無くした財布をみんなで探したり、まる子と外国の子どもの楽しい交流がユーモラスで楽しい。まる子とアンドレアが行った祭りでは、テレビアニメではあまり見られない淡い恋模様が描かれたり(人混みにまぎれそうになったまる子をアンドレアが必死に手を引っ張り救い出したり)、ちびまる子ちゃんが好きな人には楽しめるアニメ映画です。

  • フジテレビ系の土曜プレミアムで、先日逝去した漫画家の「さくらももこ」を追悼して『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』をノーカット地上波初放送していたので観ましたよ。

    -----story-------------
    25周年を迎えた国民的TVアニメの23年ぶりとなる劇場版。
    原作者の「さくらももこ」自ら脚本を手がけ、イタリアからやって来た少年とまる子の出会いと別れの物語を描く。
    声の出演はTV版のレギュラー陣に加え、「中川大志」、「劇団ひとり」、「パパイヤ鈴木」はじめ多彩な顔ぶれがゲスト声優を務める。

    ある日、「花輪くん」の家に世界中からお友だちがやって来た。
    もっと日本人らしい生活を体験したいという彼らの希望で、「花輪くん」のクラスメイトたちの家にホームステイすることになり、「まる子」の家にもイタリアの少年「アンドレア」が滞在することに。
    なぜか「アンドレア」は「まる子」に対して積極的で、すっかり戸惑う「まる子」。
    そんな中、「アンドレア」には、日本で会いたい人がいた。
    わずかな手がかりを頼りに、みんなで協力して彼の願いを叶えてあげようと奮闘する「まる子」たちだったが…。
    -----------------------

    もう30年くらい前かな… マンガ好きの従兄から、コミックの『ちびまる子ちゃん』を紹介され、面白くて夢中になって読んだのは、、、

    作品の時代背景が、自分等のリアルな小学生時代とシンクロしていたので感情移入できたのが愉しめた要因のひとつでしたが、エッセイ調の作風も親しみやすい要因のひとつだったと思います… 作者の「さくらももこ」は同世代だし、作品を通じて共感できる部分があっただけに、亡くなられたたのはショックでしたね。

    『ちびまる子ちゃん』の映画は初めて観ましたが、、、

    「まる子」の住む町にある日、5か国から子供たちが訪れるところから始まり、海外の子供たちとまる子たちの友情を軸に描かれていることや、初めて自分の住んでいる清水市を離れ、京都や大阪へ訪れる様子も描かれていることから、コミックやテレビシリーズで描かれている「まる子」の日常風景とは、ちょっと離れた印象は拭えませんね。

    でも、積極的な「アンドレア」に「まる子」が戸惑ったり、「アンドレア」の目的を叶えるために「まる子」や「友蔵」が慣れない大阪・道頓堀や東京・上野を奔走する場面は、シリーズらしい展開で共感できました、、、

    「まる子」の初恋の物語でもありましたね… ある程度、先の読める展開でしたが、安心できる結末だったし、ゲスト声優も豪華で、愉しめる作品でした。


    -----staff/cast-------------
    監督:高木淳
    演出:堂山卓見
    製作:石原隆
       石川和子
       市川南
       桜井徹哉
       中田安則
    プロデューサー:土屋健
            狩野雄太
            井上孝史
            田中伸明
    原作:さくらももこ
    脚本:さくらももこ
    キャラクターデザイン:船越英之
    総作画監督:西山映一郎
    作画監督:荒牧園美
         あべじゅんこ
    美術監督:野村可南子
    色彩設計:小森谷初
    編集:貴村純美
    音響監督:本田保則
    音響効果:松田昭彦
         神保直史
    音楽:中村暢之
    主題歌:大原櫻子
        『おどるポンポコリン(映画スペシャルバージョン)』
    エンディング曲:ウルフルズ
            「おーい!!」
    制作プロダクション:日本アニメーション
    挿入歌:大原櫻子
        「キミを忘れないよ」
    録音:安藤徳哉
    ナレーション:キートン山田
    制作管理:本橋寿一
    声の出演:
     TARAKO まる子
     島田敏 おじいちゃん
     屋良有作 お父さん
     一龍斎貞友 お母さん
     佐々木優子 おばあちゃん
     水谷優子 お姉ちゃん
     渡辺菜生子 たまちゃん
     菊池正美 花輪くん
     カシワクラツトム ハマジ
     田野めぐみ 野口さん
     飛田展男 丸尾くん
     中友子 藤木くん
     茶風林 永沢くん
     中川大志 イタリアのアンドレア
     劇団ひとり インドのシン
     パパイヤ鈴木 ハワイのネプ
     渡辺直美 ブラジルのジュリア
     ローラ 香港のシンニー
     高橋克実 りょう
     清水ミチコ チエ
     森迫永依 アンドレア(幼少時代)
     亀田誠治 アンドレアの父
     大原櫻子 アンドレアの母
     トータス松本 大阪のオッサン
     間寛平 なんば花月芸人
     中田カウス なんば花月芸人
     中田ボタン なんば花月芸人
     笑福亭仁鶴 なんば花月芸人
     軽部真一 灯籠流しの係りの人
     笠井信輔 上野のお巡りさん
     永島優美 スパゲッティ屋の店員
     関純子 大阪のおばさん
     山本圭子 山田くん
     ならはしみき みぎわさん
     沼田祐介 大野くん
     真山亜子 杉山くん
     浦和めぐみ 前田さん
     川田妙子 とし子ちゃん
     永澤菜教 ブー太郎
     陶山章央 山根くん
     菅沼久義 マーク
     掛川裕彦 戸川先生
     園部啓一 野口のじいさん
     田中一成 隣のオヤジ
     西脇保 たこ焼き屋のおじさん
     高塚正也 若者
     真地勇志 マルコ

  • 2019年8月11日鑑賞。まる子の家にホームステイすることになったイタリアから来たアンドレア、まる子は彼の祖父マルコの日本での思い出を探し奔走することに…。Amazonプライムで鑑賞。外国の子どもたちとの短い時間での交流・ときめきに切ない別れと結構ぐっとくるお話。インターネットもスマホもない時代ならではの少ない手がかりでの探索行に、熱意はあるがどうしていいか分からない子どもたちの横で、電話をかけ電話帳を繰り突撃訪問してくれる、ちょっと頼りないおじいちゃんのかっこよさ…!「まる子=マルコ」というネタは「オラ=オラ!」というクレしん映画にも似た発想の取っ掛かりでなかなか楽しい。あと、ウルフルズのエンドソングは明るくて雰囲気がとてもよい。

  • さくらももこさんの追悼番組を録画していたのを観た。
    ちょっと泣けてきた。
    まるちゃんは安定のあたたかさとおもしろさに満ちている。

    ローラはちょっとローラが出過ぎててキャラのよさが出てなかったのが惜しかったなー。渡辺直美は全然気付かず。

    2019.5.11

  • ローラ下手すぎて作品の質落としてる感否めなかった、、苦笑。
    さくらももこさんが亡くなったからかな、すごい泣いてしまった。漫画家になりたいってまる子が言ったときとかすごく泣いた。わたしの好きな歌もすごく好きだったけどよかった!

  • 年甲斐もなくウルウルしてしまいました。
    まる子とイタリアから来たアンドレアとのお話し。
    アンドレアのおじいさんのマルコが懇意にしていた飲み屋の夫婦を探す物語です。
    大阪まで行ったものの見つからず、結局最後で上野で見つけます。
    メインストーリーも良いですが、まる子が将来漫画家になりたい、というセリフには、さくらももこさんが亡くなられた今ではすごく切なかったです。

  • 昔の映画ちびまる子ちゃん2作品すごく感動作でしたけど、20年ぶりぐらいの作品である今作も相変わらず感動的でした。

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