女の運命は髪で変わる [Kindle]

著者 :
  • サンマーク出版
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感想・レビュー・書評

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  • 読者の私は「男性」なのですが
    私がこの本を手にしたきっかけはコロナにより生活が苦しくなってしまったことから
    髪を節約志向に価値をとらえてしまった。

    自分で動画を見ながら、自分の技術で「髪」を整えることを生活の軸にしてしまった。

    このままでいいのだろうか?
    こんなことして10年も付き合ってきた美容師さんとの縁を切っていいのだろうか?
    もちろん、その美容師さんとの縁は切れていないし、会うことでいつも幸せになれる。
    美容師さんも同じだよって言ってくれる。1年初めて時間を伸ばしてしまった。

    その時この本に出合った。さっきもいったけど私は男です。
    だけど、この本のタイトルに惹かれた。運命が「変わる」って「変えられる」じゃなく「変わる」。
    だから手にしたんです。

    中身はホント、すごい。
    新鮮だった、泣かせてもくれる。

    私の至極楽しい時間となった本である。

    「あ~、ちゃんと美容室いこっ」っと・・・心地い風が吹いた気がした。

  • 髪との向き合い方が変わる本。本書は女性の見た目において髪がどれほど大きな存在なのか、髪を存分に活かすにはどうしたら良いのかを教えてくれる。ファッションやメイクのプロでさえ「服や化粧より先に髪型を綺麗にする方が先決」と言うとのこと。それくらい、髪は女性を美しく見せるために1番に大事な要素のよう。確かに経験的にも、髪がボサボサでメイクばっちりよりは、すっぴんでも髪が綺麗な方が数倍綺麗に見える実感がある。似合う髪型を探さなくとも、なりたい自分から髪型を決める良いと言うのが、嬉しいアドバイスだった。

  • この本を読んで、髪の毛に対する考え方ががらりと変わりました。印象に残ったのは、髪は、顔の一部ということ。似合う髪よりも、なりたい髪の方がはるかに大事。もっと髪をケアして、きちんと整えていこうと思える1冊。

  • 女性の印象は髪で決まる。美人度も、キャラクターもモテも年齢も、髪でコントロールできる。前髪は8:2で大きな目の側で分ける。写真をとるときは耳にかけてボリュームを出し分け目をつまむ。

    いわれると確かに、髪は重要だしケアすべき、とわかりました。

  • タイトルは大げさだけど、髪とか小さなことまでには気を配る大切さに気づかせてくれる本。
    歳を取ってきて、髪の毛は本当に主役と感じる今日この頃。おすすめ。

  • 【髪 を変えましょう 。あきらめるのはそれからだ 。】

    毎日つきまとう、髪についての悩みに
    エールを送ってくださる本です♪
    ラストの治療法のない難病にかかってしまった美容師さんのお話に胸をうたれました。

    ・L Aでは 「ビュ ーティバ ー 」という簡易カウンタ ーで髪をセットしてもらうサ ービスが大人気

    ・恋が上手な女性は 、自分の 「髪の記憶 」を男性に残して帰ります 。恋をした女性は 、本当は四六時中彼と一緒にいたいもの 。でも当たり前ですが 、そんなことはできないから 、そのかわりに 、会えない時間の全部に彼の記憶を敷き詰めて 、この仕事の時間も 、この読書の時間も 、このバスタイムも 、全部彼のために女を磨く時間に使おうとするのが女性です 。女とは 、つくづく健気な生き物で 、つくづく 、好きな人のためにしかきれいになれないものなのだなと感じます 。でも 、男性は違う 。悔しいくらいにプライベ ートと仕事を切り分けてくるし 、プライベ ートでも 2人の時間と 1人の時間を切り分けてくる 。私たち女性がこんなにも 、彼の不在時に彼の存在を強く感じているのにくらべて 、なんて薄情なのかと 、そう思ってしまうこともありますよね 。

    ・ある女優さんは 、 「私がいないときも私のことを思い出してほしいから 、シ ーツにね 、自分の髪の香りを置いてくるの 」と表現して 、可愛らしく笑いました 。

    ・男性は揺れるものを追いかける性質があるので 、デ ートのときは揺れるピアスをつけましょうと指南している恋愛記事をよく見ますが 、髪も同じです

    ・恋の始まりにはいつでもあやうさが必要です 。どこに動くか自分にもわからない 、揺らいだ毛先は 、男性の気持ちもゆるませます 。

    ・恋の記憶を最後まで覚えているのは 、髪 、だなと思います 。細胞は数日で生まれかわります 。肌だって新陳代謝していて 、 2週間前の記憶を持っているスキンは 、本当はないのです 。だけど 、彼が触れてくれた髪だけはまだそのときの記憶を宿していて 、今も自分の体にその感触を残しています 。

    ・年齢よりもずっと若く見える髪には 3つの特徴があります 。 ①ボリュ ームがあること 、 ②ツヤがあること 、 ③白髪が目立たないこと

  • ヘアケア、ヘアスタイルがその人の印象にどれだけ重要かを説いた本。これは、昔から体感として感じてた。くせ毛なので、髪をきちんとしたときとそうでないときの自分の見た目の落差が激しすぎ‥‥と自分でも思ってた。でも髪にそんなに時間かけるもんじゃないだろう‥‥と、さぼってた。
    これ読んで、むしろ、髪にこそ、手間暇時間をかけるべきなんだということがよーくわかった。なるほど。
    明日、美容院行く予定だったので、さっそくカットにいろいろ注文入れてみようと思った。いっつも美容師さん任せでおざなりだったなーと反省しました。

  • 佐藤さんのブログが好きで、なんだか本も面白そうだと思い読んでみました。
    ほんとにちょっとした髪型の工夫で世界が変わるんだってわかったので、早速実行してみたいな、と思う。
    髪型と向き合うことはなりたい自分と向き合うことですね。

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著者プロフィール

佐藤友美(さとゆみ)
1976 年北海道知床半島生まれ。お茶の水女子大学文教育学部国文科卒業後、テレビ制作会社勤務を経て、2001 年より、ファッション誌のヘアページを手掛けるライター・エディターとして活動。2014 年からは、ビジネス、自己啓発、ファッション、健康、美容、法律など、幅広いジャンルの書籍を手掛けるライターとしても活躍の幅を拡げており、年間10 冊以上の構成に携わっている。また、長年ファッション誌のヘアページを担当してきた経験を生かし、年間60 〜80 本の講演活動や、美容専門誌での執筆、サロンのブランドマネジメント、美容メーカーの商品開発などに携わる。美容業界に向けた著作に『集客につながるフォトシュートレッスン』(髪書房)など。髪の大切さを一般読者にわかりやすく伝えた近著『女の運命は髪で変わる』(サンマーク出版)はベストセラーとなり、テレビ、雑誌など各メディアで注目を集めている。

「2017年 『道を継ぐ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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