ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部 特別リハーサル版 [Kindle]
- Pottermore from J.K. Rowling (2016年11月11日発売)
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感想・レビュー・書評
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脚本じゃなかったら、多分もっと長編だったろうな。
親子の絆、友情。愛。
いやはや、素晴らしい内容だった。
だけど私は長編で読みたいよ。
2021/07/03読了 -
愛蔵版が楽しみ!
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■所要時間
2時間程度
一気に読み切りました。
■こんな人におすすめ
・ハリーポッターシリーズを読んでいる人
・ハリーポッターの後日談を読みたい人
■概要
ハリーポッターと死の秘宝から19年後の物語です。
ハリーが成長して、お役所勤めの3児のパパになっています。本作の主人公はハリーではなく息子(次男)のアルバス。
「ハリーの息子」という重圧に押しつぶされそうになり、劣等感を抱くアルバス。ハリーも息子とどう接すれば良いのか分からず、苦悩しています。
ホグワーツでの仲間との出会いや冒険を通してアルバスは成長し、ハリーも息子との付き合い方を学ぶというストーリー。
■感想
演劇台本の形式をとっており、小説よりも物語の密度は濃いと思います(展開が早すぎると思う人もいるかも)。
松岡佑子さんの素晴らしい和訳と、本編に負けないストーリでするすると読めました。
物語全体を通して仲間との絆という所に焦点が当てられ、重厚な群像劇が展開されていると感じました。
但し、ハリポタ本編を知らないと話について行けないので初見の方にはオススメできない。
#10,000冊PJT -
脚本形式であることを残念に思いながら読み進めたけど、脚本になってもハリポタワールドは健在で、ドキドキワクワクしながら読み進めた。
小説で読んだらもっとおもしろかっただろうに、そこはやっぱり残念。
スネイプ教授がどの世界線でもかっこよくて、まんぞく。あとローズにめげずに想いを寄せるスコーピウスが微笑ましい。がんばって結婚まで漕ぎ着けてほしい。
脚本形式がなんにせよ残念で☆4にしたけど、小説で出たら満点! -
小説本編と比べると最初は感情移入しにくかったけど、物語が進むにつれて急速にページをめくる早さが早くなりました。ネタバレは伏せますが、知ったキャラが複数出てきた(ハリーポッターおきまりの、ここで伏線!?)のようなものもあり、しっかり楽しめました。
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舞台化されたものを文字に起こしているので台本みたいでサクサク読める。ただサクサク読める分、内容を忘れて行くのもはやい。ハリーもアルバスも違うようで同じ境遇で、生まれながらにして有名人である。その点悩みも共通であるはずなのに、わかりえない親子の歯痒さ。
ぜひとも舞台が観たい! -
2016年11月22日読了。
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舞台版なので若干読みにくさを感じた。
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最初のページを開いて脚本形式なので『えーっ』と思った。しかし、ちゃんと続編だった。
ハリーの息子の『アルバスセブルス』が主人公で物語は展開します。
ドラコマルフォイの息子『スコーピウス』と友達になってしまい、寮はマサカの『スリザリン』!!
しかし、本作は息子達の物語だけではなく
ハリー・ポッター
ハーマイオニー・グレンジャー
ロン・ウィーズリー
ドラコ・マルフォイ
ジニー・ウィーズリー
達の物語でもあります。
そして、当の昔に死んでしまったセドリック・ディゴリーやセブルス・スネイプも活躍します!
出来れば、過去のシリーズを読んだ人の方が読んでない人より5倍楽しめる様な気がします。
因みに私は、324〜325ページに感激しました。