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感想・レビュー・書評
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「日本百名山」(深田久弥)を読んだ。
『日本人は大ていふるさとの山を持っている。』
『それは全く思いがけない不意打ちの美しさである。』
『それは悲しいまでにひとり天をさしている。』
『全く孤独の中に、存分に味わったのであるから。』
(全て本文より)
抜き出したらキリがない名文まみれ。
しかし、次のような文章があると熱が冷める。
『頂上に日本武尊の石像が立っているが、尊にお気の毒なくらいみっともない作りであるのは残念である。』
みっともない作りとは!
『有象無象の山々の彼方に遠く土佐湾があった。』
山を愛する人が有象無象の山々とは!詳細をみるコメント0件をすべて表示
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