一流の睡眠 [Kindle]

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • 徹夜した時のダメージ軽減方法
    ・翌日の睡眠で完済する
    ・徹夜明けは15-20寝て深い睡眠をとる。横にはならない。午後の昼休も少し寝てギリギリのパフォーマンスを保つようにする。
    ・17時間以上の覚醒時間は

    睡眠と食事
    ・食事をするとオレキシンの分泌が抑制される。
    ・深い眠りにつく1番の時間帯は2-4時だが、2番は14-16時
    ・30分以上寝るとノンレム睡眠中の3、4段階の徐派睡眠に入ってしまい深い眠りになる。睡眠管制によってこの後のストレスが増えてしまう。

    深部体温が上がると覚醒する。
    深部体温が下がると眠るのは脳がオーバーヒートしないように休めるため。

    カフェインとの付き合い方
    ・アデノシン 睡眠誘発を抑制、心拍数増加、痛み軽減、血流、腎臓
    ・2-4.5hrが半減期
    ・20分睡眠と比較するとカフェインは負ける

  • 医師、経営者、コンサルタントの著者による睡眠ノウハウ本。
    以下は勉強になったこと。

    ・1日は睡眠から始まると考える。睡眠は1日のゴールではない。
    ・睡眠は量ではなく質
    ・ノンレム睡眠 深い眠り、脳も体も休んでる
    ・レム睡眠 浅い眠り、脳が動いている、夢を見る 目玉が動いてる、この時に起きると目覚めが良い
    ・ノンレム、レム睡眠はおおよそ90分サイクル。ただし、80〜110分など人によって違う
    ・朝に楽しいtodoを決めておき、起きるモチベーションを持たせる。7日連続で続ける。
    ・部下の管理に睡眠の有無を気にかける。
    ・カフェインは眠気が無くなり心拍数が上がる効果がある。コーヒーはアイスではなくホット(効果が早く出る)、9.12.15時に摂取する(血中のカフェインが薄れる)、夕方17時以降はコーヒーは飲まない。
    ・就寝前3時間前にドカ食いしない。帰りが遅くなりそうな際は分けて食べる

  • audiobook
     特にビジネスマンを対象とした睡眠のコントロール本。筆者はビジネスマンではなく医者であるが、多忙の中で睡眠に関する失敗で人を殺しかけた経験から睡眠について徹底的に考えたということで、100パーセント理想的な睡眠習慣を形成しづらい多忙なビジネスマンに寄り添った内容となっている。
     睡眠に関する諸知識(仮眠の取り方とか、睡眠のゴールデンタイムとか)については他の本と基本的に大差がない。大事な仕事があるときには、そのタイミングでベストパフォーマンスが発揮できるように前々日から睡眠のとり方を調整せよとか、直前に仮眠が取れるように仕事をずらすなりどけるなりせよとかいった考え方は参考になった。
     スマートウォッチから睡眠のログが簡単に取れる今、自分で徹底的に分析するまでのモチベーションはなかなか湧かないけど、安価にコンサルしてくれるサービスなんかはあるとありがたいなと思う。

  • QA式のところはわかりやすい。
    睡眠負債をなくして健康にならねば。
    オーディブル。

  • ここに出てくる睡眠ログはつけてみよう。知識としては知っていることが多かったが、理想と現実で実際どうするかをしれた。

    睡眠ログと前日の夜の過ごし方は実践していく。

  • んービジネスに成功しているヒトの言葉。試そうとは思えない。

  • 食事や運動とならんで、健康の重要な要素である、睡眠。
    自分自身の睡眠の質は高くないのではないか?と感じることもあり、関連する書籍が話題になると読むようにしています。

    この本は、医師として忙しい日々を過ごしながらビジネススクールに通い、現在は医師と経営者の”二足のわらじ”で活躍している著者による一冊。

    従来の睡眠関連本に書かれている「理想の睡眠」ノウハウは、忙しいビジネスマンにとっては実施困難な内容が多いとし、ビジネスマンが取り入れるべき、睡眠向上に向けた生活習慣を説いています。

    取り入れるべき生活習慣として挙げられている内容については、これまで読んできた関連本と共通する部分が多いなと感じました。
    逆にいうとそれだけ、守るべき大事なこと、なのですね。

    そして本書に書かれている以下の項目については、自分の新たな気づきとして、今後取り組んでいきたいと思います。
    ・就寝時間(時刻)を「1日のスタート」として認識すること
    ・日々の睡眠を記録しそれを分析することで、自らの睡眠と生活習慣を見直すこと

    自分が興味を持っているせいかもしれませんが、睡眠に関する本は最近、多く出版されているようですね。
    今後もこの分野については継続して、書籍をチェックしていきたいと思います。

    『睡眠と脳の科学』古賀良彦
    https://booklog.jp/users/makabe38/archives/1/4396113560

     .

  • 睡眠もスキル、可視化し最適化を図りましょうという内容。

    ■メモ
    ・何はともあれまず可視化、どれくらい寝ていれば調子がいいのかを集計しておく
    ・睡眠は量ではなく質、脳の覚醒のためにこまめに昼寝なども入れてよし。ただし20分を超えると熟睡に入ってしまうので5〜15分くらいがちょうどいい
    ・起きてからが一日の始まりではなく、寝るときからその日が始まっている
    ・布団から出ての二度寝はOK、目覚ましは離れたところにおいて鏡などもおいておくと尚良
    ・カフェイン摂取は9時12時15時が最強サイクル
    ・夕食は寝る3時間前まで
    ・アメリカ方面は早寝早起き、ヨーロッパ方面は遅寝遅起で準備
    ・2〜3日の出張は日本時間を死守
    ・ミント系ガムは10分以上噛むと仕事効率が上がる

  • 目覚し時計を鏡の前に置く。を早速実行しよう。どれだけ不細工な顔をしているのか、不安笑

  • 「若い人は生物学的に年配の人よりも多くの睡眠が必要なのです。」

    1日の始まりを就寝とする。
    19時から21時は睡眠禁止。

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著者プロフィール

ハイズ株式会社代表取締役社長

「2018年 『40代からの「がんばらない」健康法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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