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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (179ページ)
感想・レビュー・書評
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チャーハンをつくる鍋振りの音をBGMに瓶ビールを飲む。アテは叉焼の切り落とされた端っことメンマが小皿にのってるサービス品。年季が入った赤テーブルは色薄くなり、床は油でだいたい滑りやすい。なぜか中華でカレーライスを提供し、カツ丼までショーケースに鎮座している。
色褪せた記憶の中で食べた初めてのラーメン。残念ながら後継者がいない場合が多く、「もう一度あのラーメンが食べたい!」と思ってももう遅い。
馴染みの店に行きたくなる、もしくはあの店の馴染みの客になりたい!と思わせてくれる「町中華」への愛に溢れた一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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