ニルヤの島 (ハヤカワ文庫JA) [Kindle]

著者 :
  • 早川書房
3.56
  • (1)
  • (4)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 67
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (328ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 柴田勝家初読。織田信長の家臣かよ。NET上の写真を見ると、恰幅のいい人。
    章ごとに別々の話が進んでいき、それぞれの関連性が中々見えない。また、どういう世界の話なのか、最初から丁寧に説明されるわけではなく、読み進める中で徐々に明らかになっていくというスタイルなので、とっつきにくい。さらに、読み進める上で、ミームとは何か、予備知識があった方がいいだろう。読者を選ぶSF。エンタメ性は低め。

著者プロフィール

SF作家。ペンネームは戦国武将の柴田勝家にちなんだもの。1987年、東京都生まれ。成城大学大学院(文学研究科日本常民文化専攻)在学中にハヤカワSFコンテスト・大賞を受賞し、『ニルヤの島』で2014年にデビュー。このほか著作に、『ワールド・インシュランス』(星海社FICTIONS)、星雲賞日本短編部門を受賞した表題作を収録する『アメリカン・ブッダ』(ハヤカワ文庫JA)などがある。

「2022年 『メイド喫茶探偵黒苺フガシの事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柴田勝家の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×