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- / ISBN・EAN: 4988102500481
感想・レビュー・書評
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【ストーリー】(Amazonより)
ボーンが消息を絶ってから何年もの歳月が経過したある日、元同僚であるニッキーはボーンを見つけ、彼にある真実を告げる。
それはCIAが世界中の情報を監視し、技術開発やテロ活動までをも裏で操作する事を目的とした、恐ろしい極秘プログラムが始動したというものだった。
姿を現したボーンの追跡を任されたCIAエージェントのリーは、彼が最も求めているものを提供すれば、再びCIA側に取り込めるのではないかと考え始める。
しかし“史上最も危険な兵器"であるボーンは、追跡者が想像すらできない、ある目的を持って動いていた・・・。
ボーンシリーズ、5作品目!
このお正月はボーンシリーズをずっと観ていたような感じがする。
アクションやカーチェイスシーンは似たような感じなので 飽きそうな気もするけど私は飽きませんでした。
ボーンの記憶が戻りスッキリした。
もう誰にも邪魔されず 自分の人生を生きて欲しいとさえ思ってしまったな。随分たくさんの人が巻き込まれて死んでしまったけど...
ラストもボーンが数段上手だったという場面、めちゃくちゃスッキリしたわ!
5作品も観ると 主題歌のあの曲が脳裏に焼きついてる...詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マッドデーモンが好きなので、ボーンシリーズ結構観てるけど、さすがにネタ切れかな。ハラハラ感があんまりなかった。
しっかしマッドデーモン、もう年なのに相変わらずカラダはっとりますな。それは変わらず見どころ。 -
面白かった!特に、カーチェイスシーン。SWAT車って、無敵だと思いました。ただ、前回三部作のような深みがない。格闘戦のキレがウリだったのに、キレてない!先読みの鋭さを失っている。残念だったのは、ニッキーが死んじゃったこと。
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なぜ自分がジェイソンボーンになったのか、自分を探す旅が終わった過去の三部作から数年、CIAから隠れながら生きながらえていたボーンのところへ情報が届く。
父親が、トレッドストーンの発案者だという情報。
父親が殺された真相と、それに連なる自らの過去の真相を求めて、ジェイソンボーンは再び動き出す。
CIA長官のトミーリージョーンズ、何やってもうまいね〜。
「最近のCIAは変わった」というが、結局何も変わってないやん、といういいオチで終わる。
ポスト・スノーデンの後の時代だからこそ描ける、国家による監視とSNSの発達度合い。
遠からずこんな感じなのだろうと思える描写。
世界中飛び回るフットワークの軽さなど、旧作を引き継ぎながら物語は進んでいく。
が、少し物語が二番煎じぽくなってしまうので、飽きる人には飽きるかも。 少し物語の奥行きも、悪い奴(巨悪)が誰かが、結構固定されてしまうので、出しにくい。
でも、これが今のアメリカに繋がってるように思えてならないような撮り方をしているのは、すごいとこだと思う。 -
長々と観続けてきたシリーズだけど、いよいよファイナル(?)になるのかな。けれどもうパターンが出来上がってしまっていて、冒頭でヒロインが殺されて、CIAの幹部が陰謀を企んでいて…という前作までとだいたい同じ展開の繰り返し。池井戸潤の『半沢直樹』や『下町ロケット』もそうだけど、難しい用語は使ってはいても構図は単純な勧善懲悪だったりするのにも、もう飽きてしまった感が。アクション・エンタメとしての合格ラインを超えてはいるものの、これまで良い味を出してきたパメラおばさんが姿を消してしまったのも、もったいない。☆3
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高校時代に見始めたジェイソンボーンシリーズ。
ずっと大好きだった。
ジェイソンボーンのときのマットデイモンがかっこよすぎる…。
カーチェイスのシーンはノンストップ。
いつも早送りして見てるからさすがにクラクラしたw -
ポール・グリーングラス監督は、カメラのブレの強弱とアップと引き、カットの素早い切り替えによってリズムを作ってスピード感と臨場感のあるアクションを撮るのが特徴。過去のボーンシリーズを含め監督が作るものはこれがある。今作もグリーングラスお馴染みの手法で撮られている。
けど、いまいち乗れず。ボーンがCIAに追われ追って戦うストーリー。最強感だけは前作より増した模様。ただ、知能戦もなく伏線が巧く回収されるわけでもない単線なストーリーは、前ボーンシリーズより劣る。
確かにギリシャでのバイクシーンの臨場感やベガスのカーチェイス(SWATの装甲車はそんなに頑丈?戦車じゃないんだから・・、と思うシーンはあった)は、CGも使わずよくぞ実写で思うほど迫力がある。
にもかかわらず、今作においてカメラのブレが強過ぎ。カットの切り替えが速過ぎ。おまけに主なアクションが夜のロケで、見づらくて正直何やってんのか分からんカットがいくつか。見ていて疲れた。アクションの醍醐味が死んでいると思う。
ボーンシリーズで見慣れたしまったというのもあるけど、新しいアイデアや斬新な撮り方をしないとこのシリーズのコアなファン以外は楽しめない。 -
手ブレ、スピーディ、ガツン、ガツンの硬派のアクションシーンは相変わらずで、デモ現場での追跡、殺害、バイクアクション、カーアクションがリアリティ重視なのでかなり苦労して撮られてるんだろうなと思う。しかし、正直新鮮さはない。これぞボーンシリーズと思うかまたかと思うか微妙なところ。リアリティ重視と書いたが装甲車ってあんなに他の車を跳ね上げて直進できるものなんだろうか。あまり壊れてもいない。
ずっと軽く音楽が流れるというスタイル、私は「24」のイメージが強いのだが、これがないとただ小走りにウロウロしているだけというところも結構あった。