推しが武道館いってくれたら死ぬ(2)【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMICS) [Kindle]
- 徳間書店(リュウコミックス) (2016年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (166ページ)
感想・レビュー・書評
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眞妃がゆめりのCDを大量に買ってたことがバレるシーン、唐突に重いんよね。ゆめりの告白も、眞妃がそんなことしてたってことも。作者は百合をよく描くと聞いて納得したけど、ちゃむ内で当たり前のようにカップリングができていることに最初はびっくりした。まあ作者も相当なドルオタみたいだから、グループ内のドロドロは見たくないという切実な願いが多分に反映されているのかもしれないが。
半面、えりぴよは推し活のために親から借金しようとするし、くまささんは会社を辞めていたりと本末転倒の潔さでドルオタの生態描写は生々しく、活き活きとしていてそれが面白い。正直、ちゃむのメンバー同士のやり取りより、えりぴよたちが絡んでいるシーンのほうが断然面白いもんね。
舞菜がラブサインでえりぴよに想いを伝えようとして伝わらない2つの場面は腹抱えて笑ったし。舞菜が珍しく必死に伝えようとしているのに伝わらないのがまた悲しくも可笑しい。 -
アイドルには付き物の人気投票、スキャンダル
大切なのは信じる心と応援する気持ちと答える気持ち
オタクとアイドルの関係を感じられる。
アイドルらしくないことなんてやるわけないじゃない?
の言葉に込められてる覚悟がとても良かった。 -
タダだったから読んでみた( ´ ▽ ` )ノ
地下アイドル文化なんてマイナー中のマイナーな題材なのに、よくぞネタ切れしないもんだ( ´ ▽ ` )ノ
女のドルヲタが主人公というのも決して百合狙いの萌設定にとどまらず、「恋愛や出産に先行してしまって行きどころなく迷走する母性」という意外なテーマの追求になってるところが興味深い( ´ ▽ ` )ノ
なりふり構わぬ学校ジャージで時間もお金も真心もすべて推しに捧げ人生を棒に振ってるえりぴよ( ´ ▽ ` )ノ
カルティックギャル( ´ ▽ ` )ノ
アニメ「おしぶどう」もうすぐ終わっちゃうけど、こんな面白い原作だったら見とけばよかった(>_<)
春アニメが始まるまでの端境期にまとめ見しちゃおうか( ´ ▽ ` )ノ
↓
https://youtu.be/jLpT6aS8qqc
あ、「電子限定特典ペーパー」ってなに?( ゚д゚)
無料版だからついてないの?( ゚д゚)
2020/03/21 -
突き詰めた先にあるのは愛なのか、業なのか。でも、一つだけわかることは、「気持ちだけで舞菜の人気が出るなら苦労しねぇ」という事だろう。
総選挙編はギャグセンスが冴え渡り、アイドル内部では百合繚乱が咲きな笑いあり、熱さありの加速度的な面白さだった。総選挙の為に身を粉にして働き、パンを裏返すような動きで身を壊してしまうえりぴよなのだが、それによって拗れる舞菜との関係性の進展は腹抱えて笑わせて貰った。金の工面から臓器を売る話しかしなくなってしまったえりぴよにまた内臓の話だって困惑している舞菜の下りは最高過ぎて何度も読み返してしまう。 -
2巻目。
アイドルたちのそれぞれの関係性とか、キャラクターとかも分かってきて、単なるおっかけマンガでなくなってきた感じ。
でもほんとにアイドルたちがかわいいです。
やわらかそうで、いいにおいしそう。
そういえば…肝心のえりぴよさんは動けずでした… だからよけい、ファン視点よりアイドル視点が多かったのか???
次巻もたのしみです!