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- / ISBN・EAN: 4589921403658
感想・レビュー・書評
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これ系の話はとっても好きなのよ…
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これだけ時間が経っても、第二次大戦時の秘密というものが出てくるというのがある意味スゴイ。でも、この人みたいに映画にでもなって有名にでもならなきゃ、そのすごさも分からない、みたいな人が他にもいるんかもしれんなぁ。
とはいえそのすごさが伝わるのは当然勝者の側のみであって、このすげー暗号を作ったはずのドイツ人がハリウッド映画になることはないんだろうなぁ。その暗号のおかげで米英の間抜けどもを皆殺しにしたのである!ってないな、これは。
そしてこの暗号技術の頑張りっぷりが現代の暗号技術の礎になっているんであろうと思えば感慨深く、やっぱりこの手の技術の裏には戦争ありなのか!とこれもまた趣深い。
しかしイギリスの上流階級の人々、スーツがぴしっと合う感じは流石ですな。ってもともと彼らの体形に合わせて作られたんか。 -
なかなか良い!
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チュリーングの存在価値が認められたみたいな描き方がされていたけれども、チューリングはけっきょく、みじめな死を遂げたのではなかったっけ!?
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暗号解読してからの葛藤が!
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アマゾンプライムで見たが、天才が誤解され、また、同性愛者が差別されて、それでも、仕事をやり遂げる。そう、天才だからと幸せなわけではないということであり、天才だからこそ、周囲の理解と保護を必要とするということですかね。あの、ポアンカレ予想を解明した天才を思い出しました。
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BBCの「シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチ主演。
第二次世界大戦時、ドイツの暗号<エニグマ>を解読した暗号解読者アラン・チューリングの話。
まぁ、カンバーバッチくんがすると、どうしても天才だけと奇行って感じになりますなぁ。
が、それがたまらなくいんだけど。
自信過剰なくせに、たまに小犬のような目をいたしますよ。
才能があるのに、それをうまく出せない、もしくは理解してもらえない、そういう不安というか、不安定さを演じさせると他を寄せ付けないですよ、カンバーバッチくん。
と、彼に協力するキーラ・ナイトレイもいい仕事してます。
自身ももてあます知性に揺れながら、それでもチューリングを支えようとする、一歩引いた感じの演技がキーラ自らの知性を見せている感じでした。
暗号を解読できたものの、それを即反映させると解読されたことがばれて鼬ごっこになるから、って仲間の兄弟の危機に何もできなかった絶望感が、戦争の不毛さを語っていたように思った。
うん。
表面は時代に翻弄され、才能に自ら押しつぶされた天才を描いているようだけど、根底にあるのは戦争という何も生み出さないもの、破壊するだけのものの空虚なんじゃないかと思う。
面白かった。 -
50年も隠されて来た真実。
見応えありました。 -
天才の話って、なんか興味をそそられませんか。そして何処か変人、異質な人って切り取られ方をする。いや、歴史的に見てそれが事実なんだと思います。だからこそ切り開かれる未来が有るんだと、そういう寛容な社会である方がいいよね、と、そんなメッセージのように思いました。
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誰も予想しなかった人物が
誰も想像しなかった偉業を成し遂げることだってある