13時間 ベンガジの秘密の兵士 [DVD]

監督 : マイケル ベイ 
出演 : ジョン・クラシンスキー  ジェームズ・バッジ・デール  デヴィッド・デンマン  マックス・マーティーニ  パブロ・シュレイバー  ドミニク・フムザ  トビー・スティブンス 
  • パラマウント
3.60
  • (8)
  • (13)
  • (16)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 81
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102509965

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • こんな事件があったのかー! わりと最近なのに知らなかった。ノンフィクションとは知っていたので、まさか大使は死なないだろーと思ってたらびっくり。そしてリビアの人々の、銃でのドンパチなんて日常風景だよ感がすごい。
    この映画で一番面白くて怖いのは、味方の対応がグダグダなところ。現実はトム・クルーズがさっそう現れて助けてくれるなんてことはないわけで……在イタリアの米軍は戦闘機飛ばしてくれないし、なんとか旅団は金だけ取ってやる気ないし、一般市民が銃声に逃げるどころか見物に集まってくるしで、もうめちゃくちゃ。だから一生懸命仕事をしようとする傭兵部隊がかっこいいんだけど、命の危機にサーッとに逃げ出す現地の警備員たちのほうが本当は賢いのかも? リアルなハプニング対応にハラハラする映画。

  • 2012年に実際に起きたベンガジのアメリカ領事館(及びCIA事務所)襲撃事件を描いた作品。CIA職員を守るために派遣されている保安職員は何のために命をかけて戦っているのか、リビアの襲撃者たちはどんな思いで攻撃を仕掛けているのか、考えさせられる作品。

  • 最近見たナショナルジオグラフィックの「ロング・ロード・ホーム」を連想した。中東を舞台に敵のワナにはまり一斉攻撃を受ける。しかも実話というあたりが共通している。

    「ロング・ロード・ホーム」も街を一つつくりリアルな戦闘シーンが売り物だったが、映画の方が上でした。
    戦闘の激しさ、スケールの大きさ、テンションの高さ、カメラアングルの豊富さ、テンポ、音楽。音楽が太鼓をドンドコ叩いてあざといまでの盛り上げ方をする。このあざとさに対するてらいのなさというか真摯なブロ根性がマイケル・ベイなんでしょうね。最後は兵士を賛美して、あざとさが裏目に出ている。あまり社会派とは思わない。職人技の面白さでドンパチファンは堪能できる一本でした。これが未公開というのにびっくり。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×