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感想・レビュー・書評
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桂香さんが将棋で報われない努力はないと伝える。あいと師弟関係を正式に結ぶ。名人戦を通じた竜王の覚醒
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竜王防衛戦。伝説であり神である名人と戦う八一。
めちゃくちゃ熱かった。将棋の世界を感じられた気がした。次回以降の展開が楽しみ。 -
シリーズ5作目は八一の竜王位初防衛戦。挑戦者は永世七冠のかかった現名人。渡辺明さんと羽生善治さんの対戦が下敷きだ(八一が初防衛戦という点は違うけど)。第1局のハワイから浮かれムードが漂うけど、棋界最高位の防衛戦が、そんな生易しい雰囲気で行われるわけがないわけで。裏番組(?)で前巻から続き女流のマイナビオープン本線も。銀子、勝負手を放り込みにきたし、ますます加速する今巻はシリーズ中で上位に入る一冊。
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ハラハラドキドキ。棋士って大変そうだなあ。
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最初は「これ詰め込みすぎじゃない?」、続けて読んでいくと「これ絶対最終巻だろ」そして読み終わって「続くんかい!」ってなった。
この巻で描かれる戦いは描写が極まっており、正直ここまで書いてしまったら次巻は将棋星人が攻めてくるとかしないといけないレベルな気がするほど。
実際どうなるんだろうか。あいちゃんがメインになるとかなのかな。 -
まあ、ストーリーの骨格は悪くなかったと思う
ただ、感動すべき(だと思う…)あいとの和解のシーン、いつもの通りうさん臭い言い回しで苦笑いして楽しめない
天衣を弟子に迎えるときとかね、作者的にワザとなのはわかるけど、なんか…
あと、両親公認なせいで嫁気どりなのはわからなくもないけど、明らかにそこのところを確認するようなことをしてない
わりと頻繁に「だいすきー」とは言ってそうだが…
それでいてやきもちや敵愾心やヤンデレ化のことを考えると、和解のあとの健気なお願いもロリコンの評判も計算ずくのあざとい女に見える
結納式の話とか正直言って笑えない
まあ根本は八一をむりやり極端に鈍感にしてるせいなんだけど、ラノベらしい軽いギャグにしては笑いにくい
というか(かわいいときの)銀子がかわいそう。こっちも暴力がいき過ぎてるところはドン引きなんだけど…
泥棒猫呼ばわりはないよな…
今回未登場のイカちゃん含めて作中の女流タイトル保持者がみんな八一狙ってたってどういうことなの
読んでて、あれ、終わるのかな→おわりそう→あ、終わったな。と思ったけどあとがきを見ると続きそうなのかな?
タイトル的に竜王失陥はないなと思って読んでるんだけど、このあとどうするんだ…
谷川さんは名前を変えたり盲目にしたりっかっこよくアレンジしてるのに、羽生さんに関してはあまり変えてないどころか姓名も明らかでない
あの人はそのままでラノベ的だということか、名前を変えるとリアル以下になってしまうんだろうか…