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- / ISBN・EAN: 4589921404426
感想・レビュー・書評
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2017/4/20 ジェレミー.アイアンズって本当に学者役が似合ってますね〜ダンディな素敵な教授 この間観たのは数学の教授で今回は天文学の教授
ただ、思い描いてたストーリーではなかった
悲しい話のはずなのに 同情心は湧かない映画だったし、折角天文学者の恋文なら もっと天文学見知から諭してほしい感じだったなぁ〜何だか
愛人の死を受け止めるのが辛い女性を描いていても 羨ましい気持ちが先行するので あり得ないような亡くなった後まで 彼女の為に散々 メールや手紙 動画を残してるなんて 悲しい映画どころか…身近に感じられない事が気持ち入り込めない原因だろう こんな立場になれたらと羨ましい限り 景色は綺麗だし詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
美しい映画だなとは感じたけれど
共感も感情移入も出来ないまま
あり得ないなぁ...
と 最初から最後まで 引いたままで観終わってしまった
んー
なんだか 残念だなぁ -
ロマンチック過ぎてちょっときしょい
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初老の男の妄想を具現化したような映画だった。
タイミングがずれて「カミカゼ」が笑うシーンがあったけれど、あのずれがもっと大きくなればよかったのに、けっきょくおさまりの良いところに落ち着いた。 -
いや、もう、監督の正気度を本気で疑うほどキモい話だった。
「彼ほど全力で愛する人はいない」って・・・奥さんや家族をないがしろにして、死んだ後まで若い愛人を縛ろうとすることが「全力で愛する」ことなのかね?
こんなジジイの妄想に過ぎないような話をロマンティックだと思って世に送り出すセンス、まったく理解に苦しむ。
誰かを愛してしまうというのは、村上春樹さんが「猫が回っている洗濯機に落っこちてしまうようなもの」と言うように、理性でコントロールできないこともあると思うので、私はネット民のように不倫を全否定したり、糾弾したりする気にはなれないが、しかしこの映画で描かれるような「褒めたたえ感」はありえませんわ・・・
だがしかし。
ヒロイン役の女優さん(私は初めて見る女優さんだったが、ボンドガールらしい)がとにかく美しくかわいく素敵で、ストーリーには不満タラタラだったが、最初から最後まで食い入るように見てしまった。
美人女優パワー恐るべし。
最初、「わー、この女優さんが着ているツイードのチェスターコートかわいいなぁ」と思った。来年はこういうの欲しいなぁ、などとほれぼれ見ていたのだが、その後、モッズコートに変わって「おっ、このコートもいい!ほしい!」と思い、そのあと、セーター姿に「うーん、この微妙な色のセーターもいいな。もう冬は終わったけどほしいなぁ」などと思った後、カーディガンに着替えたあたりで気づいた。
「これは、服がかわいいんじゃなくて、この子がかわいいんだわ・・・」
いや、もっと早く気付こうよ、と自分に言いたい。
ところで、かに星雲が超新星の残骸とは知らなかった。
映画でそういう言及があって、え、爆発の光ってこと?とビックリしたので、思わずPC開いてWikiを読みふけってしまった。中国の『宋史』に客星(突然現れた明るい星)として記されているんですって。
Wikiの中で「かに星雲の中心にある星は、かにパルサーと呼ばれる」という文章が妙にツボだった。意味わかんないけど。 -
ジェレミー・アイアンズ、好きだったけどこの映画はかなりかなり、かなり無理がある。
エイミーが幸せになるように愛しているを繰り返さないべきだ。
死んだのに生きているようにふるまうなんて、エイミーが可哀想すぎる。
最後にエイミーがジェイソンと再会するところでやっと未来に踏み出せたのかなとは思えた。
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とある天文学者が愛する女性のために、様々なコンタクトの仕掛けを残して亡くなってしまうという内容。不倫相手ということと、年の差がかなり離れているので、これをどう捉えるかでこの映画の評価も大きく変わってくると思います。
自分の死を前にして、死後の相手を思いやる愛情に素直に感動できた部分もありますが、若干主人公の行動や設定に疑問が残ったところが残念。でも、ロケ地のイタリアのサン・ジュリオ島の映像は素晴らしかった。行ってみたい! -
録画していて、見始めてから見終わるまで約8ヶ月かかりました。
しんどかった…
まず携帯をマナーモードにしない輩はそれだけで受け入れられない。
唯一、最後の方の教授からのビデオレターでニューシネマパラダイスのキスシーン編集シーンっぽい感じの場面があったから、そこだけ★1加点でこの評価。
それ無ければ★1だわ。
あんなビデオレターに付き合わされたらたまったもんじゃない。 -
設定に好き嫌いが分かれると思うが、素晴らしい映画だった。科学とはもはや存在しないものとの対話。。
天文学にかさねて自身のつきぬ思いを、あらゆる分岐を想定してルートを作り上げたオッサンはすごいわ。多分、選ばれなかった分岐のメールも用意されていたんだろうな。あの仕込みがなければ彼女は優秀学位は取れなかったかもしれない。トラウマを取り除き、そこまで導き、思い出の家をゆずるところまでは、何としても生きていたかったんだろうなと思う。最後に、愛してるとしか言いようのない別れの挨拶がなんともいえない。ラストは新しい恋の予感も匂わせながら、父であり、恋人であり、生徒でもある相手への複雑な愛情のありよう、描き方に独自で新鮮なものをかんじた。 -
徳永英明さんが日本版主題歌を歌った『P.S.アイラヴユー』に似ているけれど、こちらは老人男性妄想版といったところ。
しょっぱなに10歳くらいの男の子に「ダディ~♪」なんて懐かれているけれど定年退官間近の70歳くらいに見える男性教授と教え子女子大生が肉体恋愛関係にある時点で微妙なスタート。
すぐに教授は亡くなるけれど、亡くなる直前まで自分の娘と同い年の若い愛人のことを考えて細かい工作をしていたってことで、なんて子供っぽい男なんだと呆れました。
せめて最初の結婚が若さの勢いだったとか言い訳できる40代後半くらいの男性なら女学生とこうなってもギリ納得できたんだけどなぁ…。
せめて女学生の精神年齢がとても大人であれば…と思うけれど、授業中や観劇中に平気でスマホを使っていたり、やってることが同世代のなかでもガキでモラルがない。
彼女がガキならそれを成長させるのが愛人たる老人教授の仕事だろ!性的技法を教えているだけかよ!…と思いました。
これだと単に生徒のなかでモラルがない彼女を釣ることができましたって感じで、単なる教え子に手を出すジジィに見えてしまう。
星は死んだ後の光でも遠く離れた地球の夜空を彩るけれど、身近な人間を亡くした者はその人とコミュニケーションが取れないという沈黙の時間に諦めと感じ、少しずつ心の傷を癒していくもの。
それを死後にちょこちょこと一方通行のメールやビデオレターを送ってくるなんて傲慢ですらある。
そもそも若い女性の青春を老人が奪ったんだから自分の死後は彼女が次に進めるようにするのが大人なのに、ちまちまと自分を忘れさせないための「工作」を施しておくとか我儘極まりないし、こんなの愛じゃないと思いました。
相手を若い女学生にしたのは、ムダにあるヌードシーンも関係しているのでしょうか。
きれいな話に持っていこうとしているけれど、若いお姉ちゃんと恋愛したい老人男性(監督がこのカテゴリー?)向けの妄想映画ですね。
久々に見ていて嫌悪感をもよおす作品でした。
by太郎 -
教授の根気と執念がすごすぎる
イタリアの映画だわ。アモーレがすぎる
景色がとっても綺麗
恋愛ミステリとあらすじに書いてあったのにミステリじゃなくてちょっと残念だった -
この作品を私は評価しない。
病気を隠した指導教官であるおじいちゃんが、自分の死後も自分の存在を忘れさせない仕掛けをこれでもかと行い、決してハッピーエンドにはならない状況を先延ばしにしているだけ、残された教え子の彼女はそのために気が狂いそうになる。
ありえない作為と美しい映像(天体)で一連の行為を美化しようとしているが、私は騙されません。
そして彼女の卒論は、宇宙の研究は死滅した星の痕跡から真実が明らかにされ発展してきた・・ってことで、おそらく死んだ人間からも学ぶことはあるはず的なテーマかな。
鑑賞後、泣きながらも私は断言します、この作品はやっぱり嫌いです。
2016年、名優ジェレミー・アイアンズと007にも出演したオルガ・キュリレンコ共演のイタリア映画です。 -
別途
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始まったばかりの序盤に、あ、これは満天の星をつける事になる作品だと思った。
とても知性溢れる内容であるし、ほんとに上品なミステリーで、その解き明かしたい謎が優しさに裏付けされたものである事を理解して、僕らは彼女の動向を見守ることになるので、ある意味僕らもエドの優しさに見守られながら作品が進む。
もし、遠く輝く宇宙の星、その1つがもう存在せずに
遠く離れた地球にいる僕らが無くなってしまったその星の残像を見ていたとしたらと考えた事はないだろうか。
遠く離れた場所から、その光が地球に到達するには果てしない時間を要し、もう失われた存在でも僕らにその姿をみせてくれる。
なるだけこの場で作品の内容を明かさずにこの作品の良さを伝えたいとは思いますが、この作品と鑑定士と顔の無い依頼人の二つの作品がイタリア映画である事を思うと、知性と美的感覚とストーリー性の全てにおいてイタリアこそが映画王国であると言いたいほどにイタリアの映画の深さを見せてくれた作品です。 -
(20181127)
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* 星が過去の光を今に届けるように、過去のメッセージが届いてくる映画。
* とかくと凄い素敵映画な気もするが、PS I love youと違って、前提が家族のいる中での不倫という圧倒的嫌悪感っていうのもあって、どうにも感情移入できない。
* 綺麗なシーンもあった気がするんだけど、後に残っているのは全体的に曇りが続いたグレーなイメージ。
* 送られてくるメッセージがひたすらにロマンチックなんだけれども、天文学の教授なのだからもう少しいいこと言って欲しかった。なんだろう…ただただひたすら甘い言葉だった。
* エイミーはまあ怖いしめんどくさい。スタントマンでアルバイトって設定も不自然さしかつくってないような気がしてならない。 -
空に見える星の一生と本人の恋をかけている。
ちょっと暗いムードが中盤まで続くけど、最後は、いい感じで終わったのでなにより。 -
「ニューシネマ」や「鑑定人」のジュゼッペ・トルナトーレの脚本・監督ということで期待度大ですが、残念ながら、その期待を超えません。母との和解や新たな出会いを加えて繕っていますが、独りよがりな男目線が過ぎます。モチーフである明るく輝く星はもう死んでいるという宇宙の不思議や深遠さは、煩悩にまみれない世界にこそふさわしいのです。
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死んだ恋人から手紙が届くって設定は「P.S. アイラヴユー」という先例があり、新鮮さはなかったです(メールや動画が届くというのはきわまて現代的でしたが)。ヒロインの行動を先読みして完璧なタイミングで完璧な内容のメールを出す男。すげーなと思いつつ、こんな男はめんどくさいなと思います。まぁヒロイン(オルガ・キュリレンコ)も相当めんどくさい性格だからお似合いかもしれませんが。
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最初の2人のシーンが長いなと やんわり思っていたけれど。見終わって思うのは 映画の中2人が本当に一緒にいられたシーンは あそこだけだからこその 長さだったんだな と。
自分の手の届かぬところで 亡くなってしまった愛する人。やはり 死が実感できず 探し歩くでしょうね。
エイミー役の オルガ・キュリレンコの哀しみに満ちた顔と姿が切ないのだけど 美しくて胸を打つ。
命を終えた星たちの光と 教授の愛が 重なっていい物語だった。
Ennio Morriconeの音楽が美しい。
さすがのGiuseppe Tornatoreとのコンビネーション。
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原題 「La Corrispondenza」2016
監督・脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ
音楽:エンニオ・モリコーネ
ジェレミー・アイアンズ
オルガ・キュリレンコ -
天文学者のエドと大学の教え子のエイミーは恋人関係にあった。
エドが出張に行っている間も2人は密に連絡を取り合っていた。
講義中、エイミーはエドから「もうすぐ会える」というメールを受け取るが、教壇に立っていた教授からエドが数日前に亡くなったとの訃報を聞くのだった。
ボンドガール オルガ・キュリレンコの
命がけのアクションスタント・プレイ!
絶対身動きしちゃいけないプレイ!
石膏とられて泣くに泣けないプレイ!
などが楽しめる映画。
エイミーは行動読まれすぎじゃなかろうか。