- Amazon.co.jp ・電子書籍 (233ページ)
感想・レビュー・書評
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ミスは当然起こり得るもの、その時の気持ちのもちようが大事と諭す本書。
ミスの言い訳を考えることがどれだけ自分にとってマイナスなのか、ミスをしたときの謝り方について、ミスをしないためには極力少ない手順を考える思考などは大いに参考になった。試行錯誤のひとつの出来事ととらえ、つきにどう挑めばいいかを今の自分に置き換えながら読んだ。また、自分なりのマニュアルを作成する気持ちになれた。何より、ミスをしたときの落ち込みを軽減するのに役に立ちそうな心構えを教えられて気持ちが軽くなった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
忘れ物などが多くミスが多い私がどのようにすれば忘れ物を減らせるのかが気になったから読んだ。
忘れ物等を意識によって減らすのではなく忘れ物をしないような仕組みづくりが1番重要であることが分かった。
ポストイットを使い、やる順番に重ねて使うTo Do リストはとても面白く実際にやってみたいと思った。 -
特に真新しいことなし
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当たり前の事が書かれているが、あらためて気づく事、新しく知ることもあった。
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設計として図面作業に専ら取り勝っている私の近況は、3人の部下と共に仕事を分担している。素人なりのIT化・依頼肯定の簡素化をして、仕事のスピードを高めた結果、待っていたものは提出図面の数に応じて売上増加(今後も見込める)とそして不随して発覚するミスの数。ミスは設計者にとって苦しみでしかない(尚、現場は実務的に困らせる。)。誰もがミスをしたくてしているわけではない。ミスをした人を責めるのもまた不毛。ミスを失くすにはマンパワーに頼らず仕組化をどれだけ進められるかに焦点を当てるべきである。
ミスが発覚した際に気を付けるというワードを良く耳にする。だがミスは気を付けるではなくならない。ミスをなくすには、「人的にやらない仕事」を減らせるかかが、キーポイントだ。つまりPCにどれだけ単純作業を任せられるか。コピペで済む内容をIT化すれば、入力ミスを大幅に減らせる事だろう。
情報共有にとっても同じことだ。皆が同じデータ内で作業をすればいい。これだけで情報伝達ミスが減る。
チェックは内容を細分具体化して曖昧な表現でなくする事。そして目線を変える事。具体案としては、他人(常識がない分素人にもメリットが出る)視点を変える。だけでもかなり減らせるだろう。
イレギュラーばかりの内容にせずにある程度、「型」にはめる。自動化できるのもメリットの一つだ。
大きなミスが発生するには、小さなミスが何個もあってそれが表面化しただけかどうか。ミスを減らすためには、どうにかなったという事に対しても復習をし、同じミスをしない様にする準備が必要。
やる事を減らせば、ミスは減る。仕事においてもミニマリズム化が重要かと考える。
自分という自己評価をミスのしない人間にすればミスは減らせる。工程を習慣化することだ。
スピードを上げれば、覚えていなければいけない事が減る。記憶すべき事を最小限にとどめるためには、メールの返信をすぐに行う、時間のかからない修正を即座に行うなど、貯めない事で余裕を作り自分のメンタルパワーを本当に重要な事に注ぐことだ。
伝達ミスを減らすためにはメールを活用して、相手にも自分にも記憶を軽くさせよう。
受けてとなる場合は指示された内容を更に具体化し、一度相手に返そう。
行き詰ったら達人に頼もう。
人間が相手に持つ感情は、見た目要素がかなり大きい。相手側の立場に立つという事を怠れば歪が生まれよう。見た目だけでも相手に忖度しているとしよう。逆に仕事内容に忖度が必要ないと思われる。
潔く撤退する狡猾さを持つ。計画倒れである事を認識し撤退するときこそ素早く正確に行動する。
ミスの種類をしる。知識不足、伝達不足(自分の常識に捕らわれずに相手目線で伝える)、仕事過多 時間不足の管理ミス、寝不足などの注意不足。注意不足を補うには個人としては注意すべきタイミングと他人によるダブルチェックが基本。
ミスと向き合い、そしてミスを減らす事が自分の仕事の満足度を上げ、ストレスを下げ、他人の評価を上げる。避けては通れぬ道なのだなと感じた。私自身注意力散漫である。 -
以下は初めて聞いた内容だった。
・1:2の原則 共有場所とバックアップ
ほかは特段目新しい内容はなかった。 -
この類いの本に出てくることは、大体もう知っている。新たな発見は特になかった。
あと、ミスしないための具体的な方策がもっと具体的で詳細であってほしかった。経験を再現性あるところまでもっと落とし込んで細かく書いてほしい。 -
チェックシート辺りは参考にしようと思います。
仕事量については、上司が有能であることが前提だと思いますね。実際につぶれてしまう人もいるわけですし。