ツィス(広瀬正小説全集2) (集英社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 第113回アワヒニビブリオバトル テーマ「音楽」で紹介された本です。ハイブリッド開催。チャンプ本。
    2024.4.2

  • 最初は小さなことから始まり、徐々に大きくなっていく様が描かれる。日本は東京はどうなるという感じで読んでいたが、途中同じような描写が長く、飽きてしまう。
    終わりもあっけなくてなんだかなぁ!という感じ。
    主人公も一定せずで、どうにも感情移入しずらい。
    とは言え、東京一極集中を止めるには、一つの方策かとも思えるので、星一つおまけです。

  • アマゾンの書評に惹かれて購入、オチはともかく途中のエピソードが冗長、残念ながら途中のエピソードのほとんどはストーリー全体での必要性が自分には理解できなかった。中盤は雰囲気だけで読んでも読まなくても良かったような…。

  • 神奈川県のC市でツィス(Cis嬰ハ)という音が聞こえるという。精神病院の医師である稲葉は患者の娘からその話を聞いた。C市から離れると聞こえないという。どうにも気になる彼は、音響学では権威であるという日比野教授に相談に行った。それからこの話が拡散していくことが面白い。

  • ・12/14 読了.会話が多いせいかあっという間に2日で読了.でもなんか最後は中途半端な終わり方で落ちがいまいちはっきりしない.まあSFというか落ち着いたドタバタ(?)というか、淡々と物語が進み過ぎてちょっと味気ないかな.どんでん返しも特にあるようで無いし.

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