- Amazon.co.jp ・電子書籍 (432ページ)
感想・レビュー・書評
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第一部に続き非常に読み応えのある話だった。
京都に留まらず琵琶湖や四国まで所狭しと駆け巡る狸たちにドキドキワクワクハラハラしっぱなし。
天狗たちの強さと脆さや狸たちの心象がとても美しく感じた。
他の作品との繋がりを含ませるような描写も素敵。
三部作予定ということもあってか、森見作品の中では珍しく幾許かの未練を残して終わるので、俄然第三部への期待が固まる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
弁天はどこに向かってるのだろう。多分自分でもわかっていないのだろうな。
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面白かった。みんなかわいい。
やっぱり森見登美彦の独自の世界観やら言い回しは楽しいな。狸たちがみんなかわいい。狸だから、天狗だからで全部説明ついちゃうのが良い。エンタメとして楽しかった!
傍若無人な弁天様が少しお灸据えられて良かったかしら?
三部作目はまだ出てない…?楽しみ! -
いいなぁ。毛玉可愛いなぁ。
とニコニコしつつ読了。
3作目が出たら是非とも読みたいものである。 -
この兄弟が大好き!
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一作目より更にテンポが良くなり、更にページターナーになった。人物がごちゃついている感じはややあるが、終盤でまとまりがつき、思白い。