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感想・レビュー・書評
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2017年57冊目
働き方改革が叫ばれている昨今。
多くの企業ではどう取り組むべきかを検討しているところも多いと思う。
また、今後の人手不足が予想される中、どう今いる社員に効率的に働いてもらうかというのも苦労されている点であろう。
本書は、ブラックの温床とも言われるIT業界。しかもベンチャー。
それでも残業ゼロの働き方を実現し、しかも利益もしっかり上げている。
そんな会社の経営者が語る残業ゼロ実現に向けたエピソード。
やや、具体的な部分に触れていないように思われるが、働き方改革の方法を学ぶ上では
役に立つ一冊であった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・ふーん
・働き方次第
・転職したらいい -
・みんなが就業時間内に終えられなかった仕事は役員で全て引き受けます。みんなが効率的に仕事をしてくれないと俺たち死んじゃうかもよ?→上司に仕事を頼まなければならない気まずさが社員たちの効率化を一気に進めた
・お客に対しては18時以降の対応は別料金と伝えた上で、緊急の連絡手段を公開して、もしもの場合は役員が対応→多くのお客が残業ゼロの取り組みに賛同してくれた
・会社の飲み会は自由参加で料金も会社持ち。「え?来ないの?」という空気が生まれないようにしている→「余計な人間関係に悩まされずに仕事に集中できる」という好評など
・みんなが公私ともに同じ方向を向くことで組織が機能する時代は終わったのでは。共働きすら珍しかった時代と比べれば今の生活の多様性は説明不要。もはや一つのやり方に絞ろうという方が無理があるのではないか