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感想・レビュー・書評
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システマの教えが知れた。
フランクな口調で、呼吸法や身構えなくていいことを学んだ。
もっと肩の力を抜いていいんだよ。
気軽に読めて、後味も気持ちいい作品でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オーディブルお試し2カ月に登録してみた。
「『なんとなく大丈夫』っちゅう感覚、めっちゃ大事やねんで!」
というこの本の帯コピーが「やだ素敵・・・!」と以前からすごく気になっていたので、オーディブルに登録するやいなや、いそいそと聴いてみた。
ちなみに、私は「なんとなく大丈夫」という感覚で仕事をすると、たいていエラい目に遭う。
というか、正確に言うと、「何かが気になるが、なんとなく大丈夫だから、まいっか!」という感覚で失敗するというパターンなので、たぶん「なんとなく大丈夫じゃない」のに突き進むことが問題なのだと思うが・・・
さて、感想ですが、楽しく聴き終わりました!
ラーメンが無性に食べたくなります。
あと、ペリメニも食べてみたーーーい。
ペリメニ=サワークリームで食べる水餃子、って全然イメージできなくて、ものすごく気になる!!!
自己啓発本としては(そう、B級グルメ本じゃないのよ)、非常にシンプルで、実践しやすくて、良いと思う。人生が劇的に変わるかと言われれば疑問符だけど、なんだか聞いていて、とっても明るい気持ちになる。要は最初から最後まで「とにかく、落ち着け」と言ってるだけなんだけどね。
ものすごく行き詰っている人(特に煮詰まって思い詰めている人)はぜひ読むべし!
誰かと一緒にラーメン食べて仕切り直しましょう。
あと、初めてオーディブル体験しましたが、料理しながら、とか、ちょっとおつかい、とかの最中に聴くと、これ最高ですね。
いつも料理しながら、ゆで待ち時間などに本を読んでいた私にはすごい発明品に思えた。(と言っても、無料期間が終わっても継続するかどうかは疑問だけど)
特にこの本を朗読された方(平川 正三さん)は、ものすごく上手でビックリ。
イケメンからおっさんまで、七色の声音を自在に使い分けていらっしゃる。素晴らしい。
(読後コメントに関西弁に関する批判がありましたが、私は関西ネイティブですが、全然気にならなかった。ガイジンの変な関西弁と思って聞けばよいのではないだろうか)
とにかく、プロの朗読というのはすごいのだな、と感激した。
ただ、本当に読みたい本は、やはり文字で読みたい。
耳で情報を得るのが私はとても下手だと実感した。
しょっちゅうボンヤリしたり別のことに気をとられたりして、30秒戻して聴きなおすはめになったので、この本くらい軽い内容のものが良いなと思った。
そういう意味で、自己啓発本は向いていると思う。
その手の本は逆に文字で読むのがダルいと感じることが多いので。 -
ロシアの特殊部隊の考え方がサラリーマンの生活にとても参考になるお話です。
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Audibleで耳読。
【読書の目的】
今月のボーナスタイトルだから聴いてみようと思ったから・・・
【感想】
人生にマンネリを感じ、ネガティブ思考に陥っている、冷凍食品会社勤務の主人公と
、謎のロシア人ゲオルギー・システマスキー通称”ゲオ”が、ロシアの軍隊格闘術「システマ」の、呼吸法や考え方などを日常の生活に落とし込み指令を出し、主人公がそれを実行しながら成長して行く自己啓発物語。
全部で17の指令がある。
物語になっているのですごく聞きすくて、結構、あっという間に聴けてしまう。
「営業の魔法」とか「仕事の魔法」が好きな人は、ハマると思う。
【まとめ】
私自身、せっかちで力みやすい性格なので、「ゆっくりやる」や「呼吸する」と言うことはもっと意識して行きたいと思った。
「人生は楽しいかい?」を自分に問うて行くこともやって行きたい -
システマについて、ロシア人ゲオから食品メーカーで働く主人公が17の指令を受けるという内容。
その中で、主人公の日常が、じわじわと変わっていく様子が描かれます。
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指令1:「よかったこと」に目を向ける
指令2:ゆっくりやる
指令3:知る
指令4:距離を測る
指令5:呼吸する ※個人的にはこの日々の呼吸を観察する、かつ平常心を取り戻すためにただ呼吸する、というアプローチは気に入りました
指令6:姿勢を整える
指令7:視点を動かす
指令8:限界に触れる
指令9:最悪を想定する ※最悪を想定するときは、頭の中ではなくA4用紙やiPadなどに書き起こしながらロジックツリー的にまとめていくのがいいのかなと。ただし将来に起こることは誰にもわからないから、最悪が起こった時の気持ちの準備をしておくということが大事
指令10:動き続ける ※これも大事。今の自分の状態は「動き続けている」と呼べるものか?を自問自答する
指令11:力を抜く
指令12:成功体験を忘れる
指令13:観察する
指令14:衝突をコントロールする
指令15:分かち合う
指令16:任せる ※部下を持っている人はこの章を読むべき。短い指令で、任せる。報告は互いにし合う。
指令17:生き延びる
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