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- / ISBN・EAN: 4988013338890
感想・レビュー・書評
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音楽、ダンス、映像の調和が素敵で、切なくて儚い気持ちになりました。ミュージカル映画なので、映画のタイトルの意味は「ラララ〜♩ランド」的なノリかと思いきや、全然違う意味でした(笑)冒頭やラストの渋滞のシーンが暗示する意味や結末には、ふむふむ面白いなぁと思わせられました。好き嫌い分かれるそうですが、私は好きです。
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一時 騒がれてブームになってた映画だけど
なんてことはない内容だった
ジャズブルースの演奏が少なかったせいもあると思う
ミュージカル風の踊りより
お芝居的な物語より
一曲がっつり入れ込んでしまったほうが
良かったのではないかと…
夢物語のような平凡な内容より
どん底から這い上がるみたいな…
ファイティング ポーズ風の映画だったら
観る価値はもっとあったかも -
オープニングで一気に引き込まれたわー。
わくわくするーーー。
長回しでとっていくカメラワークとパワフルなダンス。
ものすごく楽しくてテンション上がる。
つかみはばっちり。
ストーリーはまぁ、よくある感じで
人生うまく行かない事だらけのヒロインが
ある日、同じように夢を追いかける男性と出会って
恋に落ちていく展開。
といっても出会いは最悪(これはお約束)
お互いに「なんやねん、コイツは」
と思っているのだけれど相手のことが気になり始め
二人で踊ったり歌ったり
お互いの事を話すうちに少しずつ打ち解けていく二人。
イチャイチャしながら歌ったり踊ったり。
一緒に映画に行ったりデートをしたり、歌ったり踊ったり(笑)
ナンバーが耳に残る。華やかな曲調と切ない旋律。
お互いの夢を応援しながら成長していく二人
とても甘酸っぱいのですよ。
しかし、若いふたりの夢と現実
まずはセブが売れ始め忙しくなってくる。
そうしてすれ違う二人
お互いの夢のために選択する道
夢だけでは食べていけない現実や、挫折しながらも
なりふり構わず夢を追いかけるリアルさや
ただロマンチックで甘いだけでない現実の厳しさも。
切なくて、儚くてやりきれなくて。
でも前を向いていて。
人生はままならないものです。
でも、人生は続いていくのです。
とりあえず「セッション」の鬼教師J・K・シモンズが
にっこり笑って指パッチンするシーンが私のツボです。