モアナと伝説の海 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
- ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4959241767561
感想・レビュー・書評
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主人公モアナの表情や性格が『アナと雪の女王』のアナにそっくり。名前も似てるし、前半は北欧神話の「アナ雪」から設定を南国神話に変えただけのようで既視感が多くてイマイチだったけれど、1時間ほどして冒険が始まってからは面白かったです。
絵はとてもリアルで素晴らしかった。海と空と島の自然がメインなので色彩も目に優しい。海の描写がちょっと『崖の上のポニョ』っぽかったり、自然に神が宿るあたりは『もののけ姫』っぽかったけれど、神さまは単純明快な一面しか持たないものではなく、日本の神様に四魂があるようにいろいろな面があるあたりも含めて日本人にはとっつきやすい題材でした。
ただ、ミュージカルなのに特に耳に残る楽曲がなかったのは残念。このあたりは「アナ雪」のほうがはるかに上。
登場人物たちの心の成長も描かれているけれど説教くさくはないし、鑑賞後スッキリして南国に行きたくなるデトックス系のお話でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
乗り越える -
島のダンスと海を渡る船団のシーンは見惚れるほど美しかった。
モアナの歌も伸びやかで素晴らしい。
でも何か物足りない。黒髪と褐色の肌、せっかくの美しいポリネシアの少女なのに動きや性格が西洋人ぽいので違和感がありました。
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※ テレビ鑑賞
とうとうアニメーションは水をここまで描けるようになったのか!という驚き。ディズニー映画といえばマスコットキャラクターのような動物が登場するが、今作のニワトリと子豚はちょっと影が薄い。 -
2020年6月13日鑑賞。南の島国モトゥヌイの族長の娘モアナは、島を救うために禁じられた航海に出て、英雄マウイとともに女神テ・フィティに心を返しに行くが…。ディズニーアニメを地上波の録画で鑑賞、水や髪の毛のアニメ演出の繊細さが話題になったと言うが、これらの表現を避けるため無機物であるおもちゃを題材にしたり工夫が必要だった初期からCGアニメーションは現実を超えるくらいに進化したものだ…。南太平洋風の背景でいつものディズニーキャラたちが歌い踊り活劇する感じは風通しがよくなかなか楽しい。宮崎駿を参考にしたという世界観は清濁併せ呑む感じで興味深いが、ラストが超ハッピーハッピーエンドなのは、もう一捻り欲しかったかな…。
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あっさり風味。仔豚のプアちゃんの出番がもっとほしかった。
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うーん、楽しくはあった。
けど同時に、楽しんでいいのかという疑念を最後まで払えなかった。
映像はほんと綺麗で、特にエイと夜光虫の場面はテレビでも息を飲む迫力と美しさだったし、モアナとマウイのキャラクターも愉快。
でも、マイノリティの文化をエンターテイメントとして消費していいのか、というもやもやは残る。
マウイのキャラは好きだよ、好きなんだけど、舞台が欧米だったらディズニーらしい「イケメン」になって恋愛も絡めてたんじゃないの?と思ってしまう。
それに、「アラジン」のジーニーと重なるキャラだけど、ジーニーは「魔人」でもマウイは「神」。
後で調べたら、名前もそのままの神がいるそうじゃないですか…。
他文化の神をこの扱いはちょっとなぁ、と思う。
そして、一番もやもやしたのは鶏のヘイヘイ。
間抜けな姿を私も笑ってしまったけど、笑いながら嫌な笑いだなと自分で思った。
序盤でモアナがヘイヘイは知能が高い、というようなフォローをしていたので、どこかで活躍するんだろうと思っていたけれど、全くなし。
たまたま役に立ったことはあっても、最後まで愚かしいままで、それが後味が悪かった。
「未開人は頭は良くないけど無垢」って、少数民族に対するイメージのステレオタイプでもあるじゃん…。
その意図はないとは思いたいけど、何であんなキャラクターにしたのかな。残念。
あ、モアナの歌は好きでした。 -
ロードショーで鑑賞。
自分の信ずる道を生き、英雄の心を動かし、世界を救う。
世の中を切り開くには、根拠のない自信も時には必要。
笑いあり、涙あり、歌あり、と面白い映画だと思います。 -
ディズニー映画の中では指折りの面白さだと感じている。モアナがお姫様ではなく、ヒーローだからだと思う。主人公が女性で、王子様のいないディズニー映画はそう多くない。あとべらぼうに歌が良い。主題歌も、劇中歌もどれも良い。ぜひ観てほしい。
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海というか水の描写が美しすぎてふるえた。
CGの進化すご。それだけでも見る価値あると思う
南国行きたい。呪いの刺青かわいい