灰と幻想のグリムガル level.11 あの時それぞれの道で夢を見た (オーバーラップ文庫) [Kindle]

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  • オーバーラップ
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感想・レビュー・書評

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  • 元の世界、彼らの辿った道、夢…。

    私が想像していたのとは違う「方法」だったけれど、それによって、さらに謎が増えました。ハルヒロたち義勇兵だけでなく、さらに深い秘密に近づいたのか、それとも…。

    なんだか不思議な展開になってきたけれど、少なくとも、ハルヒロは彼女を受け入れるスイッチが入ったみたいだし、これから先、どんな風にみんなが受け入れて納得して、進んで行くのか、楽しみ。あとがきの「次巻はきっと 、明るく楽しい 、ほんわかした冒険物語になるのではないかと思います 。」に期待。

    ランタの消息も分かったしね。


    この小説、モノローグで語られる部分が面白いのだけど、ちょっとモノローグが多すぎる気もしてきました。なかなか話が進まないだもの。最初の頃は、もう少しテンポ良く物語が動いた気がするんだけどな。次巻では、いろんなことが先に進むことに期待します。

著者プロフィール

作家。北海道大学文学部卒。
『純潔ブルースプリング』で第7回角川学園小説大賞・特別賞を受賞。
主著に『薔薇のマリア』シリーズ、「第九高校」シリーズなどがある。

「2013年 『マイワールド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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