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感想・レビュー・書評
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今巻での大きな特徴は2つ。
①第94話小日向さんがインド料理店で
史朗の手を握りしめたこと。
男女のそれとは違った印象を受けた。
②法律事務所の新人会計の山田瑞希ちゃん
(若先生とは又従妹兄弟の関係)。
「思ってた36歳とは違った!」と大先生以外の
3人は思う(若先生知らんのか!)。
走って来て史朗を呼び止めたり、
ドアに指挟んだりと結構天然だが
在来職員が気づいていないのに
着任そうそう史朗がゲイだと見抜く。
それでも
「皆さんそれぞれ事情がありますよね」
「事務所ないでは内緒にしてるみたいだから
わたしも気付かないふりしてよっと」
察しと気遣いができるのだ。
志乃とは違う形でキャラが立つ人だ。
今回この2つで思ったのは
人間関係も流動しているのだということ。
ブルーハーツは「情熱の薔薇」で
「いつまで経ってもかわらない
そんな物あるだろうか」
と歌ったが、それを感じさせる作家の技量に
感心したのだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
少人数の職場の人間関係難しいな。仕事出来て性格まともって実は難しいのね。でもいい人来てくれて良かったね。ケンジの美容院は大丈夫か。そして小日向さんとジルベール、やっぱりバカップルだったか!
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551の豚まん登場。
関西なら手軽に買える豚まんも関東ではそういう訳にはいかないんですね。
新しい事務員さんも登場。
すき焼き食べたくなりました。 -
りんごのマフィン。
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おさらい電子
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電子版の発売の遅さに(゚Д゚)。ふつう1ヶ月遅れじゃないのせめて。1年くらい経ってるし。
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シロさんとケンジ。それぞれの親孝行から幕開ける12巻。ケンジはケンジでぼんやりながらも自分の身の振り方を考え始めるわけで。訪問介護ならぬ訪問美容室は確かに需要はあるだろうな。「だからね〜〜〜やんなきゃなんないってのがキライなんすよ。自分のやりたい時にやるのはいーの!」タブチくんはあいも変わらずくっついたり離れたりを繰り返しているが。ここまできっぱりすっぱりわがまま通すならそれはそれで。「ね。皆さんそれぞれ事情がありますよね」シロさんは優秀な新人事務員さんに救われる事多そうな前振りだ。