- Amazon.co.jp ・電子書籍 (331ページ)
感想・レビュー・書評
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設定の勝利。
映像ばえしそうだし映画も楽しみ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ミステリー賞総ナメの作品。どんな本格密室トリックかと思ったら、ゾンビが活躍する異常な世界が展開された。
ゾンビ小説は、「高慢と偏見とゾンビ」以来人生2冊目だったが、密室との絡みが素晴らしいので、違和感はあるものの、楽しんで読めた。
ゾンビ発生の背景とかも、もうちょい欲しかったが、ミステリーとしては上質です。 -
話題のミステリー読了。
古今東西、密室殺人が数あれどこの展開にはびっくり。そしてわかりやすい展開、でも謎めいたトリック。ミステリーの王道にエンターテイメント性を加えたらこうなるって感じですかね。少しでも言っちゃうとネタバレになっちゃうから言えないことがもどかしい。。。 -
ある意味非科学的だけど、ロジックはしっかりしている。SFを道具に使ったミステリかな。
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とりあえず何を言ってもネタバレになりそうなので、興味を持った人は何も考えずに買うことをお勧めする。
年末が来るととりあえず「このミス」をはじめとするランキングを眺める程度に不真面目なミステリー読者なので、今年もそういったものを眺めていると、屍人館の殺人という鮎川哲也賞を取った作品が軒並み1位にランキングされている。鮎川哲也賞作品というのは、遠い昔の加納朋子以来読んでいないのだが、ここまで推されているのであればネタバレをする前に読まねば・・・ということで、早速購入してきた。
・・・・のはいいのだが、Amazonで買おうと思ってざっと書評を見てみると、なんと一番上に掲載されている書評が堂々とネタバレをしている!!いやあ、さすがにこれはひどいでしょうAmazonよ。確かにトリック自体はネタバレしていないけど「クローズドサークル」を作るためのネタがドカンと書いてあるのだ。これはかなりがっかりしたので、もし購入したい人がいればAmazonの書評を見ないで買うことをお勧めする。