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感想・レビュー・書評
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3巻も良かったー
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一つ目の話は登場人物のアクがあまりにも強すぎて引いてしまった(自分の悪い部分を凝縮して見せられている感じ)。2つ目以降は店主の知識が勉強になった上に物語としても面白かった。シリーズの他の作品も読みたい。
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誰かを妬んだり、ひがんだりしたい夜は保存食を作って毒をだす。出るのかな。やってみよう。
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今回のシリーズもほっこりと素晴らしかった。 現在もしくは将来に不安のある人、心が疲れている人たちにぜひ読んでほしい一冊。
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このシリーズ大好きです。
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17.11.25.273p。3作目。装画:西淑 装幀:鈴木久美。
①「妬みの苺シロップ」
②「藪入りのジュンサイ冷や麦」
③「風と火のスープカレー」
④「クリスマスのタルト・タタン」
①コールセンターで働く弓月綾。彼女は日々の鬱憤をとあるブログで晴らして注目を集めていた。オペレーターあるあるに思わず共感。就活の様子など胸がいたい。漫画家のブログ記事からマカンマランに足を運ぶことになり。恨みつらみを保存食に!は私もいつかやりたいと思う。
②香坂省吾は小さい頃から料理が好きだった。まっすぐその道に進んだある日、料理が苦痛になっていた。修行で一緒になった芦沢の店に行き、さくらに出会ってから少しずつ変化していった。
③中園耀子は高層マンションからあと少しで出て行くことになった。離婚式で着るドレスの仕立てをシャールに頼みに行って。アーユルヴェーダの風・火・水のバランスの考えが面白い。
④瀬山比佐子は70を過ぎて今後のことを考えてエンディングノートを書くことにしたのだが。から小さな楽しみをみつけていた。 -
自分の生活に不満や不安のある人たちが、マカン・マランの美味しい料理と、店主のシャールの優しい言葉で救われるのがパターンなのだけれど、3冊目になって一味違う話が加わってきた。この店の最初の頃のこととか常連客の思いがよりわかった気になる内容になっている。このシリーズ、あと一冊しかないと思うと残念だけど、良い終わり方になってくれると良いと思う。
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妬みの苺シロップ
藪入りのジュンサイ冷や麦
風と火のスープカレー
クリスマスのタルトタタン