メゾン・ド・ポリス 退職刑事のシェアハウス (角川文庫) [Kindle]

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  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 元警察の人間ばかりが住むシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」の面々と、所轄の新米刑事ひよりが繰り広げるライトなミステリ連作短編集。もちっと本格派を期待してたところで、ちょっと好みと違う。Unlimitedで3作目まで読めるようだけど、続きは読まないかな。

  • ※この本は途中で挫折しました


    刑事課に配属される若手の女性は、何故こう無駄に元気で空回るタイプばかりなのだろうか。

    時代劇に一定数いた「てえへんだ、てえへんだ!」と叫んで主役に事件を告げる岡っ引きと同じ役割なのはわかるのだが、刑事課はある程度経験を積まないと配属されない部署なわけで、もうちょっとそれらしいキャラにできないものか。中、高校生と大差ないのはどうかと思う。

  • サクッと読めて面白かった。おじさんたちが個性的でいい。続きが気になる終わり方。次の巻も読みたい。

  • ブックパスの読み放題で読んだ。
    ベテラン刑事と若手女性刑事の成長物語。
    1話完結で事件発生するが、どの事件も凶悪犯罪というよりは誰かのために起こしたやむを得ないものばかりで、読み終わりは爽やか。続編を匂わしすぎな終わりかたで少し不満。それ以外は肩の力を抜いて読める。

  • 好みではないけれど、面白かった。

  • 評価は4.

    内容(BOOKデーターベース)
    牧野ひよりは憧れの刑事になったが、毎日雑用ばかり。そんなある日、奇妙な焼死事件が発生、話を聞いて来いと上司からメモを渡される。そこはなんと、退職した元刑事たちが暮らすシェアハウスだった!敏腕、科学捜査のプロ、現場主義に頭脳派。刑事魂が再燃したおじさん4人は、老眼、腰痛をものともせず事件に首を突っ込んでゆく。失踪したひよりの父の謎、おじさんたちの過去も徐々に明らかになり

    シリーズ第一作目。ドラマを見ていたので夏目=西島さん。
    軽い感じであり、特にややこしい謎解きも無いが人間関係やおじさま方の個性が出ておりOK!

  • 加藤さんの作品 初めて読みました。シリーズものなんですね。多分 次も読む。

  • どこで見て入れたかはすっかり忘れましたが、私の「ほしい本」リストに入っていた本。

    退職刑事のシェアハウス、っていう設定がすごくいい。
    それぞれの個性もあって、ひよりがちょっと羨ましかったり。

    ただ、設定はすごくいいけど事件の内容はイマイチ……と感じてしまいました。

  • 新人刑事のひよりが、退職した警察官たちが暮らすシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」の面々と事件を解決する連作短編集。

    ミステリーとしては普通だけど、新人刑事のひよりと元警察官たちとのやりとりが面白かった。
    (電子書籍 BOOK WALKER)

  • 設定がユニーク。映像が浮かぶのでドラマにピッタリだと思う。

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著者プロフィール

1966年東京都生まれ。2003年「インディゴの夜」で第10回創元推理短編賞を受賞しデビュー。同作は書籍化され大人気シリーズとなり、ドラマ化、舞台化、コミック化された。他著に「モップガール」シリーズ、「アー・ユー・テディ?」シリーズ、『チャンネルファンタズモ』『ご依頼は真昼のバーへBarホロウの事件帳』『風が吹けば』『桜田門のさくらちゃん』『学スクール園王キングダム国』『ゴールデンコンビ 婚活刑事& シンママ警察通訳人』「メゾン・ド・ポリス」シリーズ、『警視庁レッドリスト』などがある。

「2023年 『警視庁アウトサイダー The second act 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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