天国大魔境(1) (アフタヌーンコミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 少年少女たちが閉ざされた施設の中で暮らしている。彼らは外の世界を知らないが、その世界のイメージと通じ合う不思議な力を持っている。

    荒廃した外の世界では、キルコとマルオが人探しの旅をしている。彼らは旅先で人間を襲って捕食する化け物を退治する。マルオはこの化け物の急所を掴み破裂させる特殊な能力を持っている。

    二人はトマトを作る農園の話を聴き、そこに向かうが、大した情報が得られなかったために、東京に戻る船に乗る。船員の一人が、キルコを見て「やっぱり、竹早桐子ちゃんだったんじゃねーの?」とつぶやく。

    少年少女が暮らす閉ざされた楽園と、荒廃した世界を旅する二人組。個別の話としてはよくある設定だが、この二つの世界がどう絡み合っていくか。

  • 天国大魔境、ようやく読んだ。もう十二分に実績を残している作者だが、どこかぎこちなく、色々なものを詰め込んだ、やる気満々の新人の作品のような手触り。この新人の作品、面白いけど、ペースが掴めるまで連載続くのかな?みたいな。
    色んな漫画家の名前が思い浮かぶ。大友克洋、つばな、菅原雅雪、手塚治虫、石黒正数。

  • 絵が描きなれたウマさで、会話が面白いというのが素晴らしい。なかなかこのオフビート感はないですね。余裕をもって楽しめる。怪物との戦いなど、見せ場も用意されていてこのマン1位も納得です。

  • おもしろい

  • 面白い...けど、続き買うのもなぁつて感じ

  • 2つの話が並行して動くんですかね。
    人間って、大災害があって、連絡手段が途絶えるとこのトマトの農園とかの情報が行かなかったりするんだね。
    で、化け物でてくるのか。

  • トマト

  • アニメを観て1週間待つのを我慢できず、全巻購入、読破してしまった…。
    後悔してます。完結していないのだから、結局待つことになる…。
    アプリで単行本の続きへ課金しそうになるのを必死に我慢です。
    SFもミステリーもホラーも、文明が崩壊してるのに日常系の雰囲気もある。
    そういうところは前作と変わらないですね。

  • あまり面白くなかった。

  • 細かい設定が凝っていて読み応えがある。
    作家の好みが全部詰まっている感じがする。好き。

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著者プロフィール

1977年生まれ、福井県出身。
2000年、『ヒーロー』でアフタヌーン四季賞秋の四季賞を受賞しデビュー。
2005年から『それでも町は廻っている』の連載開始、2010年にテレビアニメ化、2013年に第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。『木曜日のフルット』『外天楼』『ネムルバカ』など、幅広いジャンルを手掛ける。『天国大魔境』が「このマンガがすごい! 2019」オトコ編第1位にランクイン、2023年4月よりテレビアニメも放送された。

「2023年 『天国大魔境(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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