星野、目をつぶって。（１３） (週刊少年マガジンコミックス) [Kindle]

著者 : 永椎晃平

• 講談社 (2018年9月14日発売)

感想・レビュー・書評

[ソマリさんの感想 · 2022年9月30日]

メイクが下手な女の子が、クラスでぼっちくんの美術部員の男の子にメイクをしてもらうという繋がりから、
ひねくれたぼっちくんが色んな人と繋がっていくお話。
前向きでおせっかいで元気一杯だけれど、ヒロインの女の子も素顔を見せられないコンプレックスがあって、
彼ら自身も含めて二人を中心に、周囲のみんなも成長していく物語。

の、はずなのだけれど、最終回で、……あれ？となりました。
進んでは立ち止まって、ときには戻ることもある。
それが青春というもので、みんな前向きに模索中。
という感じだとは思うのだけれど、長い間、物語を見守ってきた分、
あれ？　強くてニューゲームじゃなくて、風来のシレンな感じ？ と感じてしまいました。
あっさりしているのがちょっと物足りなかったのと、
何も変わってないぞぅ？　今までの経験値は？　レベル上げは？？　となったりも。
変化はちょっとした小さいところからがリアルっぽいといえばリアルっぽいですが。

ところで、加納推しだったので、もっと彼女を見たかった。
松方さんは好きじゃなかったけれど、男っぷりを発揮してからは結構好きになりました。
わーわー言っているけれど、加納＆松方コンビ、素敵。

[lazuliさんの感想 · 2018年11月5日]

小早川くんの名前が瑠衣だったの何気に衝撃だった。扉絵ではいつもそこそこイケメンなのに、本編では髪型が残念でならない。
でも最終ページのイラスト好きです♥

[ぬしゃんさんの感想 · 2018年9月15日]

本編も描き下ろしも最高の見開きだった。
たくさん笑って、感動して、グッときた作品なのでもう少し読んでいたかったなぁ…という欲が。ラブコメだけどラブ要素はかなり薄かったようなw 濃縮された青春が味わえた。