イコライザー2 ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]

監督 : アントワーン・フークア 
出演 : デンゼル・ワシントン  ペドロ・パスカル  アシュトン・サンダーズ  オーソン・ビーン  ビル・プルマン  メリッサ・レオ 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
3.36
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本棚登録 : 139
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462119810

感想・レビュー・書評

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  • <ストーリー> (Amazonより)
    昼の顔と夜の顔を合わせ持つ元CIA エージェント、ロバート・マッコール。
    昼はタクシードライバーとしてボストンの街に溶け込み、夜は冷静残虐に悪人を始末していく。
    彼の“仕事請負人=イコライザー"としての顔は誰も知らない。
    ただひとり、CIA時代の上官スーザンを除いては。
    だがある日、スーザンがブリュッセルで何者かに惨殺される。
    唯一の理解者を失い、怒りに震えるマッコールは極秘捜査を開始。
    スーザンが死の直前まで手掛けていたある任務の真相に近づくにつれ、彼の身にも危険が。
    その手口から身内であるCIAの関与が浮上、かつての自分と同じ特殊訓練を受けたスペシャリストの仕業であることを掴む。
    今、正義の《イコライザー》と悪の《イコライザー》がついに激突する!



    昼間は人の良いタクシーの運転手さんなのですが 裏の顔は元CIAエージェント。
    前作に引き続き 普通のおじさんに見えるが 実は頭が良くてめちゃくちゃ強いのです。
    アメリカ版必殺仕事人のようで 観ているととてもスッキリします。
    奥さんがなぜ亡くなったのか明かされていないので 続編でわかるといいなぁ...続編希望!

  • デンゼル・ワシントンが、「現代の必殺仕置人」ともいうべき元CIA工作員を演じたクライム・アクションの続編。

    「地味な職業に就いた一見平凡な男が、じつは凄腕の殺人マシーンで……」という、よくあるパターンの映画だ。
    ただし、スティーヴン・セガールの『沈黙』シリーズなどの類似作と比べると、主人公が物静かで知的な印象なので、アクション場面との落差がいっそう鮮やか。

    正編もそうだったが、このシリーズはスタローン、セガール等の〝おバカ系アクション〟とは違い、全体に地味で渋いところがよい。主人公の一人暮らしの様子などをじっくりと描き込んで、リアルなのだ。

    正編では主人公の仕事はホームセンターの店員で、店にあるものをなんでも利用して敵を倒していくプロセスに工夫と面白さがあった。
    今回、主人公の仕事はタクシードライバー(前作で店で大暴れしてしまったから、転職を余儀なくされたのだろう)なので、その点の面白さはなくなったが、相変わらず敵の倒し方などのアクション場面に工夫がある。

    正編では、行きつけのダイナーで仲良くなった年若い娼婦(クロエ・グレース・モレッツ)にひどい仕打ちをしたロシアン・マフィアを、主人公マッコールが皆殺しにした。
    今回は、正編にも登場したCIA時代の上官で親友のスーザン(メリッサ・レオ)が、何者かに殺されてしまう。その復讐のために立ち上がり、真相を突き止めたマッコールは、CIA時代の工作員仲間たち4人と戦う羽目になる。
    「スーザンを殺したお前たちを、俺は全員殺す。一度しか殺せないのが残念だ」と、静かな口調で宣戦布告する場面がカッコいい。

    前作同様に地味で渋い面と、前作より派手になった面が半々で同居している。
    とくに、クライマックスの嵐の中の決闘は西部劇の伝統を感じさせ、ド派手だ。

    正編が気に入った人なら楽しめる、よくできた続編だと思う。

  • デンゼル・ワシントン主演の勧善懲悪もの。前作のパート1同様、デンゼル演じるのは元CIA工作員。殺人のテクニックに優れ、表の顔は人情味あふれるタクシードライバー、裏の顔は次々と悪をブッ殺す正義のヒーロー。

    前作では依頼を受けて、正義の行動を起こしていた主人公だったのだが、なぜか今回はひたすら主人公が巻き込まれる展開。コレって続編の意味があるのか?

    また、主人公はどうやって収入を得ているのか、どうやって銃を手に入れているのか、いつトレーニングしているのか、などなど、いろいろなツッコミどころあふれる非現実的な設定だが、デンゼルのセリフやふるまいがいちいちカッコいいので、なんとなく許してしまえる。偉大な俳優の凄さを改めて思い知る。というか、今作品はこのデンゼル・ワシントンの存在感に頼りすぎだろう。もうちょっと悪ボスには頑張ってほしかった。

    とはいえ、超強力な主人公がバッタバッタと悪者を倒しまくり、弱者を助けるのは、単純ゆえに痛快。考えさせるシーンも複雑な伏線もいらない、映画は頭をカラッポにして楽しめりゃいい。

  • デンゼル・ワシントンが演じる殺し屋の几帳面と繊細さが唯一の見所だった前作に比べ、人物造形もアクションもストーリーも単調で凡庸。ストップモーションで撮れば迫力ある画が作れるわけでもないでしょうに。

  • イコライザー 続編 デンゼル.ワシントンの勧善懲悪の役柄は 個人的に 説明不必要、文句なく 好きで イコライザー2も イコライザーに勝るとも劣らない 楽しめたし、格好良かったです(笑)

    オスカー俳優のデンゼル・ワシントンが、「トレーニング デイ」のアントワン・フークア監督とタッグを組んだアクションサスペンス「イコライザー」の続編。元CIAエージェントで、昼間の表の顔とは別に、世の裁けない悪人を19秒で抹殺していく「イコライザー」としての顔を持つ主人公ロバート・マッコールの戦いを描く。現在の表の職業として、日中はタクシー運転手として働いているマッコールだったが、CIA時代の元上官で親友のスーザンが何者かに殺害されてしまう。独自に捜査を開始したマッコールは、スーザンが死の直前まで手がけていた任務の真相に近づいていくが、やがてマッコール自身にも危険が迫る。そして、その手口から相手はマッコールと同じ特殊訓練を受けていることが判明。同時に身内であるはずのCIAの関与も明らかになっていく。マッコール役のワシントンは、自身のキャリアで初の続編への出演となった。
    やっぱり ワシントンは こういう役柄が よく似合うと改めて思った。アクションも冴えているが 人間的な優しさと教養が覗けるところが とてもいい 同じアパートの辺りに住む 悪の道に染まりそうな 学生に その才能を生かす方法を知恵を持ってクールに諭すところも良かった ラストの学生が壁に描いた絵画とタクシーで送る福祉介護老人の人探し…姉マクダと会うシーンにも 心和みました。

  • 元CIAトップエージェントのロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)は、タクシードライバーとして真面目に働く日々を送っていた。そんなある日、親友で唯一の理解者でもあるCIA時代の上官スーザン(メリッサ・レオ)が何者かに殺害される。怒りに震えるマッコールは、極秘捜査を開始。しかし、スーザンが死の直前まで手掛けていた任務の真相に近づくにつれ、彼の身にも危険が迫ってくる。その手口から身内であるCIAの関与が浮上。やがてマッコールは、かつての自分と同じ特殊訓練を受けたスペシャリストのデイブ(ペドロ・バスカル)たち極秘任務チームの残党の仕業であることを掴む。マッコールは、かつての仲間と壮絶な戦いを繰り広げる。
    アントワン・フークワ監督とデンゼル・ワシントンが生んだ正義の仕事人ロバート・マッコールを主人公にした「イコライザー」シリーズ第2作。
    今回は、マッコールVSデイブたち極秘任務チームの残党という、殺しのプロ同士の壮絶な戦い。
    トルコでの誘拐犯人とのバトルでは熱々なお茶とティーポット、インターンの若い女性を弄んだ金持ちのボンボンどもにはブラックカードを使った無敵な瞬殺テクニックを見せ、嵐の中のクライマックスでは屋内に小麦粉を充満させ粉塵爆発を起こして敵をぶっ飛ばしたり、カランビット・ナイフを使って敵を膾切りにしたりなど歴戦の市街戦テクニックをふんだんに使うマッコールの殺しのテクニックが、ますますキレッキレに炸裂している。
    画家志望の青年マイルズ(アシュトン・サンダーズ)との年齢を越えた友情関係は薄いけど、マッコールVSデイブたち殺しのプロ同士のバトルが見応えあるシリーズ第2作。

  • 第1作目を観ずに今作を観る。特別つまらなくもないけど、マッコールが強すぎてドキドキさせられる場面が少なく面白みに欠ける。3作目があったとしても観るかどうかはビミョー。

  • 前作よりアクション少な目。なぜかタクシードライバーになっている。

  • 勧善懲悪の申し子、アントワーン・フークワ監督の真骨頂
    みんな大好きデンゼルのイコライザーが帰ってきた!

    一作目は普通の暮らしをしておりますが実はえげつない強い奴、、でしたが
    今回はもう最初っから無双っぷり全開でした。

    007スカイフォールを思わせる女性の先輩を軸に
    ま、そうなるでしょうな的展開にわかっているものの
    か、か、カッコええー(震)となります。

    けっこうみんな出しちゃった感じをうけてます。
    これじゃぁパート3は難しいかもなぁ、、、と
    残念な憶測が勝手にモヤモヤと湧き上がってきちゃいました。

    もし叶うのならまたマッコールさんに会わせていただきたいなぁ

  • 結論から先に言えば、1作目のほうが面白かった。

    まず前作はいたいけなクロエちゃんのために戦うデンゼルの姿が熱かったのですが、今回は昔の上司のおばちゃんの敵討ちという時点で設定が弱い(笑)

    国際的な陰謀に巻き込まれるというスケール感は続編にふさわしく、別に悪くはないのですが、テンポが悪いのが気になるのです。やっぱりみんなが見たいのはデンゼルの無双アクションでしょ? もったいつけすぎなのよ。そのアクションだって、前作のホームセンターのほうが良かったしなぁ。

    全体的な水準は高いのですが、やはり前作が良過ぎたか。

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