- Amazon.co.jp ・電子書籍 (195ページ)
感想・レビュー・書評
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乙嫁語り11
やっぱり乙嫁語りは良いですね〜この物語の素晴らしいのは人が大らかで優しいところだと思います。画の美しさも勿論ですが、生きる事の厳しさと美しさと言うか、協力し助け合い、愛し合い、思い合う人間の営みの愛おしさが溢れてるんですよね…エピソードごとで主人公が変わっていく形でそれぞれの人生や家族の日常が瑞々しくて、僕は凄く大好きなんです。買ってから読む気になるまで放置して来ましたが、やっと読む気になって一気読み…今日は朝から感動してました笑笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もちろん感想は「面白かった!」。
中央アジアに暮らす人々を、細かいタッチで描いた物語の14巻。毎巻楽しみに待っていて、毎巻期待を裏切らない面白さ。
今回は、スミスさんとタラスさんの物語が中心。
アミルさんところはすっかり落ち着いちゃってるし(笑)、パリヤさんのところも落ち着いた感があるし(笑)、大きく動きがあったスミスさんとタラスさんの話が読みたかったんですよ。
なんか、もう、すんごくいいですね、この2人。
これ以降、辛いことは起こらないで欲しいです。
再び、もと来た道を戻る旅程が立っているみたいなので、途中で出会った人々や、アミルさんところの話も出てくるんでしょうかね。楽しみですね。
電子書籍で購入したんですが、表紙や裏表紙、そしてカバーの内側も収録されていて嬉しかった。 -
読んでいて幸せな気持ちに満たされました。セリフのない“寒中歌”は穏やかな日常を描いて珠玉の章です。不穏な気配があるだけに、かけがえがありません。タラスさんは一途な思いと行動でスミス氏と再会しました。思いは同じスミス氏は直ちに婚約します。一番ドラマチックな乙嫁語りですね。道中のタラスさん、意外や、頼もしい。砂漠の女は馬より強い❗️ところで、「乙嫁」は電子書籍に限ります。細部まで書き込まれた絵を堪能しました。
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スミスさんとタラスさんがメインの11巻。アンカラから戻る旅の始まり。いずれアミルさんやカルルクさんとも再開するのかな。いつまでも読んでいたい、興味深い日常に溢れた話だけど、スミスさんが旅を終えたら終わってしまうのか?ゆっくりと、様々な人に出逢いながらの旅でありますように。でも、続きは早く読みたいw
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スミスさんのエピソードは続く。好奇心旺盛さは学者の学者たる所以とはいえ、スミスさんの好奇心が人の運命を変えて行くわけで。人の縁の不思議さというのをしみじみと噛みしめる。「働きゃ金になるのに何もしないってのがわかんないんだよな」アリの考え方は嫌いじゃ無いし、スミスさんじゃないけど頼もしいことこの上ないわけで。次巻は懐かしいあの人たちと再開できるのかな。
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面白すぎて、すぐに読み終わってしまう
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読んでるだけで、ゆったりした時間を過ごしているようで良い感じ。
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スミスさん、友人にも愛されるの分かる、良い人。周囲にも恵まれていて、人徳すごい。
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スミスさん、タラスさんの話はなんか良いなぁ。ブランコのところとかも。
あと、乙嫁語りを読んでいると、裁縫と言うか刺繍をしてみたくなる。