「マイペース」が引き出す可能性　～常に自分らしくいられる簡単メソッド～ [Kindle]

著者 : 遠藤保仁

• 講談社 (2018年11月9日発売)

感想・レビュー・書評

[kuma-booklogさんの感想 · 2023年10月14日]

まぁ

[せきっちさんの感想 · 2023年7月21日]

どんな場所でも自分が心地らしくいられる環境を作り出すには

①ストレスはスルー
　今起きていることに集中
　月に一度ストレスデーをつくり、突然の事態に備える
　ex)月に一度SNS禁止、交通機関を使わず通勤


②億劫でも「とりあえず」と思い行動
　やらない言い訳は作らない
　「とりあえず」行動→キツかったらやめる


③業界トップ層の”普通”は普通になるまで途方もない行動の末に成り立つ
　一般人は目標達成のための行動を重ねる


④「この人のようになりたい」
　真似る、モデリング
　守田英正さんと同じ


⑤自分なりの集中パターン
　今まで集中できたタイミングを振り返る


⑥失敗を恐れる現状を打開したいなら行動
　行動の結果何を得られたか→自分をホメる

⑦プレッシャーは自分が勝手に作っている
　今自分は何しているのか、役目を考える

遠藤選手
▪️子供のころから失敗と向き合ってきた
「自分はどうありたいか」「これから先どうなりたいか」
弱点を知ったら落ち込むのではなく、カバーするために努力する

▪️取捨選択の速さ「成功の反対は失敗ではなく先延ばし」
モデリング→不安・億劫→とりあえず行動→目標達成を重ねる→行動できたことをホメる・結果→集中パターン　　　
上記がサイクルになる

【気づき】
行動できない自分がいた。とりあえず行動してみる
読書も面倒に感じるが、とりあえず5分だけ読んでみてダメだったらやめる
周りのすごい人が言う「普通だよ」は脳の片隅に置いておく
とりあえず自分の成功体験を積み重ねていった先に片隅に置いた「普通」にたどり着くと思った。

「とりあえず今自分が向き合うべきことをやる、達成したら自分をホめて、どうしてできたのか考える。そして集中パターンを見つけサイクルにする」

この本に巡り会えて良かった。

著者プロフィール

1980年1月28日、鹿児島県生まれ。1998年、鹿児島実業高等学校卒業後、横浜フリューゲルスに入団。京都パープルサンガ(現：京都サンガF.C.)を経て、2001年、ガンバ大阪に加入。2020年10月にジュビロ磐田に期限付き移籍。「日本代表国際Aマッチ出場数最多記録保持者」「東アジア最多出場記録」「2009年アジア年間最優秀選手」「2014年JリーグMVP」など、多くの記録を持つ。2019年には公式戦1000試合出場、2020年にはJ1リーグ史上最多の出場回数、史上初の21年連続開幕戦先発を達成。

「2021年 『GIANT　KILLING　名シーンで振り返る　戦い抜くメンタル』 で使われていた紹介文から引用しています。」