本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員VII」 (TOブックスラノベ) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 4.8

  • 電子書籍版でもう一度。

  • 2023.07.14.audible

    audibleに出てくるのは待ってました!
    聖典に出てきた魔法陣と言葉、これからのお話の展開に絶対関係あるよね。
    ローゼマインだけでなく、フェルディナンドにも見えるのに、他の人には見えないなんて
    王族と関係を持ちたくないのに、どんどん近づいて行くようで、困ったね

    今回の終わり方は不穏だし、フェルディナンド心配だわ

    Amazon
    【あらすじ】
    本好きのお茶会で昏倒したローゼマインはエーレンフェストに強制送還された。
    下町の面々との再会もあり、神殿での読書三昧に心はうきうき。冬の日々は穏やかに過ぎるように思えたが、聖典から謎の言葉と魔法陣が浮かび、引き籠もり生活は一変!
    貴族院二年生の終わりに向かって尋問会、聖典検証会議が続く上、見習いの名捧げ問題に直面。初参加の領地対抗戦を観覧中には、ダンケルフェルガーとのディッター勝負へ挑むことになるばかりか、表彰式をテロが強襲!
    卒業式を前に、ローゼマインはフェルディナンドと共に貴族院の騒乱を止められるのか!? 領地間の不穏な緊張感が高まる大人気ビブリア・ファンタジー最新刊!
    書き下ろしSSは卒業生二人の恋物語×2本、椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!

  • 表紙の通り不穏な出来事がたくさん。その中で他領の情報も多く、これからの立ち位置もあり、先行き不安です…!

  • 貴族院。一年目に比べてそんなにチート能力は発揮しなかったかな?それでも王族にあったりなんだかんだで親たちを悩ませていました。魔獣の話が多い19巻でした。あと短編は甘かったー。今までで1番甘かったですね。コルネリウスがこんなにも男気を見せる人とは。三男坊ってイメージが強いからルッツ寄りに感じてたのを改めないと。この世界での恋愛事情が少しわかった。「魔力を受け入れる」なんかえっちい....笑

  • 短編がそれぞれの側近の東屋の話で面白かったです。

  • 貴族院2年目の後半、貴族院生活の目玉でもある領地対抗戦を描く19巻。中央神殿との間で聖典の記載内容に関する審問があったり、色々とこの世界、国の統治に関する話が明らかになって、何だか今後ローゼマインが巻き込まれていきそうな匂いがプンプンと。フェルディナンドにはまだまだ秘密がありそうだ。読み始めると睡眠時間がマジやばい。
    (2022/152)貴族院2年目を締め括る領地対抗戦。1年目は欠席させられたローゼマインも初出席。超ディッター好きダンケルフェルガーのアウブによるゴリ押しでのディッターはフェルディナンドがカッコいい。ワクワクしてたら表彰式で王族に対するテロが起こって大混乱。聖典の検証時にも明らかになった王の正当性に関する話は、今後の展開の柱。卒業する側近二人のお相手も明らかに。

  • 貴族院2年目後編。一度エーレンフェストに帰還したローゼマインだが、再度貴族院へ戻る。今回は前巻で残された謎を含めた、ユルゲンシュミットやその王に関わる陰謀が明らかになる。作者自身もあとがきで述べているが、正直こういう展開はめんどくさい。貴族院はあと2巻で終わるが、ローゼマインは無事卒業できるのだろうか?

  • 聖典の話は興味深い。この物語の深さを感じる。
    ターニスベファレンの事情聴取や魔石のネックレスなどなど,とにかくフェルディナンドの優秀さが際立つ。ローゼマインは相変わらず優秀でポンコツ。ローゼマインの貴族院での2年目が終わり,コルネリウス兄様とハルトムートが卒業する。
    中央の聖典至上主義者と王族の問題など,視点がエーレンフェストから国全体へと広がっていく巻だ。

  • 書き下ろしの短編はクラリッサ視点とレオノーレ視点。
    同じ東屋なのにこの落差にびっくりです。

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著者プロフィール

香月美夜(かづき みや)
小説家。1月22日生まれ。中学2年生の頃より小説を書き始め、社会人となり結婚後、子どもの世話がひと段落してから執筆を再会。2013年より小説投稿サイト「小説家になろう」で『本好きの下剋上』を公開して人気作品となる。2015年にTOブックスより書籍化され一般誌デビュー、シリーズ化される代表作になる。同作シリーズは累計100万部を突破し、「このライトノベルがすごい! 2018&2019」2年連続第1位に輝き、テレビアニメ化も決定した。

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