深海――極限の世界 生命と地球の謎に迫る (ブルーバックス) [Kindle]

制作 : 藤倉克則  木村純一 
  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • 深海生物に関する本だと思って読み始めたら、メインテーマは「深海」であって、その一つの要素として深海生物が出てくる、という本だった。かなりの部分は地学(地震)や、資源の可能性などについて割かれている。知らないことがたくさんあって、それはそれで面白かったけれど。
    大陸棚の端っこに乗っかっている日本は、割合近所に「深海」があるわけで、特に資源の面から海底に目を向けるのは大事だ。レアアース泥、というのがあるのを初めて知ったが、採取するのはなかなかに大変そうだなあ。

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著者プロフィール

栃木県生まれ。現・東京海洋大学大学院水産学研究科資源育成学専攻修士課程修了。博士(水産学)。著書・監修書多数。JAMSTEC入所以来、有人潜水調査船「しんかい2000」「しんかい6500」、無人探査機などで深海生物研究に取り組む。現在、国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)上席研究員。

「2023年 『角川の集める図鑑GET! 深海』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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