超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける【弱点に合わせて読む場所がわかる!特設ページ付き!】 ( 五百田達成の話し方シリーズ ) (Discover Next D) [Kindle]

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  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想・レビュー・書評

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  • Kindle Unlimited対象で流し読み。軽い内容なので1時間もあれば読める。

    オチの無い雑談が心を開くという主張だが、関西人としては、本当にこんな雑談して面白いんだろうかと思った。

    【メモ】
    ・雑談は会話を通じて、お互いの警戒心を解き、円滑な関係にシフトするのが目的
    ・雑談にオチはいらない。続きさえすればよい
    ・「情報交換」は仲良くなりにくい雑談の典型
     調べればわかる「情報」でなく、感じた「気持ち」を共有する
    ・NG雑談①発言を否定・訂正 ②アドバイス
     〇とことん肯定、とにかく共感 ⇒ 相手が気持ちを言いやすくなる
    ・沈黙を恐れず、会話のペースを落とす。基本(自分の話、気持ちの話)に立ち返る。
    ・切る際は逆パターン:気持ちを話さず、リアクションを押さえ、話を纏めて、その場を去る
    ・「こんにちは!」のあとに○○ですと名乗る ✕はじめましてスタート
    ・共通点が無くても、知らないことを教えてもらう
    ・WhyではなくHowで尋ねることで、考えさせる時間を作らない
    ・気づき+いいねで初めて褒めになる。指摘で終わらせない
    ・ビジネス雑談では「相手から物を教わる」スタンスが正解
    ・上司とエレベーターでばったり⇒自分から話しかける
    ・タクシーに同乗⇒車窓の話
    ・誘われたら、「いいですね」「ぜひ行きたいです」と即答

  • 雑談とはどういうものかを解説し、どう対処すればいいかを基本の7つのルールをベースに、36種類の各シチュエーションで具体的なやり方を説明しています。
    雑談とは会話の内容そのものに意味や目的はないので、中身は空虚でもOK。ポイントは情報を交換するのではなく気持ちをやりとりする、自分や相手に関係することを話す、傾聴をベースに相手に気持ちよく話してもらう、ほどよいところで切り上げることでしょうか。
    何か意味があることを話さねばならない!と思っている人は読んでみるとよいでしょう。きっと気持ちが軽くなるはずです。

  • 場繋ぎテクニック集。
    居心地の悪い時間を減らすための小細工。
    話はスムーズになっても、次に繋がらない。

  • これまで雑談してモヤモヤした気持ちで終わった時にうまく言語化できなかったが、この本のおかげで「雑談力が低かったな」と表現すればいいという結論に達した。
    自分もそんな風に思われないように、この本から得たことを学びとして活かそう。

  • こういった類の本で久しぶりに「凄い役に立った!」と思えた本でした。
    今までの本はテクニックといった内容が多かった中、シンプルに「相手との気持ちのやりとりを楽しむ」ということや「相手の話を促して待つ」ということを再認識しました。

    今までお仕事上での雑談は一生懸命話題を探して話していましたが、相手が話しやすい雰囲気を作ったり自分を起点に話しやすい話題で広げていきたいと思います。また読み返したい本です。

  • コミュ力はつまるところ雰囲気作りと心の持ちようだと思っているので、これを実践してもつまらない人はつまらないし、実践しなくても面白い人は面白いだろう

    最低限“どうしようもないコミュ障”からは脱却できるようになる本、といったところだろうか

    自分が“コミュ強”だと思っている人間の会話術が、本書の内容とどのくらい共通しているのか観察してみようと思う

    時々目次だけでも見返して読みたい

  • Kindleにて読了。
    初対面の相手やビジネスで使える雑談テクニックを分かりやすく書いている。各ルールについての具体的なアクションとそれぞれ最後にまとめを書いているのが非常に分かりやすい。何が「×」で、ではどう話し方を変えるか(〇)が比較して書いてあるのもポイント高い。
    これまで自己流で話していたこともあったが非常に参考になるルールが多く、しかも実践に移しやすいものばかり。全てを実践するのは難しいかもしれないが、これをベースにして自分なりの雑談ルールを立てるのがいいかも。

    ■参考にしたいルール
    ・否定をしない。肯定する。否定する人と雑談したくない。
    ・共感をする。同情ではなくてあくまで共感。話す人は大体自分の話を聞いてほしいだけのことが多い。自分にとっての話やすい人を想像したとき、確かに共感して聞いてくれる人が多い。
    ・話している人の内容を奪わない。我慢我慢。
    ・whyではなくてHowで質問をする。whyはいちいち考えないといけなくて話が止まってしまいやすいかららしい。
    ・愚痴を言わない。これは雑談力とは関係ないが、愚痴/悪口を言うことは相手への生きていく道を塞いでしまう。愚痴を聞くと実際に体験したり話したりしなくても悪いイメージを持ってしまって、相手の挑戦心をなくさせてしまうから。(でもこの本では、芸能人などの実際に合うことのない人の愚痴は別に話してもいいということになっている)

    ■微妙だと感じた点
    ・今は、直接会話というよりリモートやチャット、電話などでのコミュニケーションが多いのでそこで使えるテクニックなどもあればよかったかも。(特にリモート会議だと雑談とかしにくいので)
    ・一点だけ、「陽キャにならなくていい」というルールについて。自分の理解不足かもしれないが、それは相手の性格にもよるのではないかと感じた。相手が明るくて良くしゃべる人好きであればどうすれば。

  • ランチで仲良くなる

  • 読み終わった直後はすごい面白かったな~と感じたけれど、10日経過してみると、あれ?あまり記憶に残ってないな?と思ってしまった。そこまで感銘を受けたフレーズもなかったということかな。
    七つほどのポイントを気にしておけば、相手に気持ち良く話してもらえるようこっちも構えることなく自由に話してもいいんだろうな、と思いました。

  • 雑談とは情報ではなく気持ちのやり取り。
    この本では様々な方法の紹介がありましたが、まずはそこを意識して肯定と共感をすれば、変わると思いました。

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著者プロフィール

心理カウンセラー。米国CCE,Inc.認定 GCDFキャリアカウンセラー。
東京大学卒業。角川書店を経て入社した博報堂では日産、花王、ローソン、カルティエなどを担当。「クライアントに気持ちよく話してもらって心を開かせ、問題を解決していくPRプランナー」として高い評価を得た。
その後、顧客とやりとりするなかで培ってきた「話す力」「聞く力」を生かし、心理カウンセラーへと転身。コミュニケーションのプロとして、話し方や人間関係に悩む2000人以上の人々を救ってきた。
著書は累計100万部を超え、「人見知りでも話せました!」「人間関係がラクになりました!」など、感動の声が日々届いている。
「スッキリ!!」(日本テレビ)、「この差って何ですか?」(TBS)ほか、メディアにも多数出演。

「2021年 『超 話し方図鑑 思いどおりに人を動かす! 誰からも好かれる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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