勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版 (文春文庫) [Kindle]

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  • 文藝春秋
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感想・レビュー・書評

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  • めっちゃ面白くて、ぐいぐい読み進めた。自分がなぜ勉強を好きなのか、なぜ勉強好きな友達と話すのが好きなのか、その答えに迫っていく感覚だった。
    勉強には深追いと目移りのきりのなさがあり、有限化が必要。自分の仕事にも直結することで、何回も自分なりに考えたい。友達にも読んでほしい。

  • フライヤーで読書

    今までのコンフォートゾーンからの脱却が勉強
    それが新しいノリを手に入れるということ。

    勉強するということは、
    今までの自分から変化すること。

    それは、その時点の周りの視点からはノリの悪さにつながる。

    勉強には2パターンある

    ツッコミ(アイロニー)
    ボケ(ユーモア)
    前者は、本当にそうなの?という姿勢になること
    後者は、そもそものノリからズレること

    勉強にはきりがないため、
    有限化して行う必要がある。
    それは一時的な中段のため、定めた範囲の勉強を行ったらまた新たな範囲を規定していく必要がある。

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著者プロフィール

1978年生まれ。立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授。
著書に『意味がない無意味』(河出書房新社、2018)、『思弁的実在論と現代について 千葉雅也対談集』(青土社、2018)他

「2019年 『談 no.115』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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