羊たちの沈黙(上)(新潮文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • クラリスの冷静で落ち着いているところ、芯の強さみたいなところがなんだか好きになった。

    小説だと、レクター博士の心中が文字でばっちりとわかってしまうので、そこが面白く(興味深い?)もあり、そしてとても恐ろしくも感じる。

  • トマス・ハリス氏の作品2作目読了。
    『レッド・ドラゴン』を読まずに本作を読んでしまった…

    【下記、上下巻共通】
    FBI訓練生のクラリスと投獄中の精神科医レクターによる連続殺人事件解決の話。
    レクター博士の逃亡方法(そもそもあの状況下で諦めずに逃亡の機会を窺っていたいたこと)が驚きだった。
    次作も予備知識を入れずに読みたいと思います。

  • 訳は違って、たぶんこっちの方が全然いいと思うのですが、やっぱり映画後付けになってしまい、博士やクラリスの良さがいまいち伝わりにくい…うーん。

  • 映画であまりにも有名な作品。
    少し前に新訳が出てるのに気づいて、読みたいなぁと思ってたら、遂に電子版も出たので読んでみたよ。

    当時、映画を見て衝撃を受けて図書館で借りてきて原作を読んだ…はず。
    なにせ子供だったし、ほぼ記憶がないんだけどね。

    なので、結構新鮮な気持ちで読めた。
    …が、強烈に記憶に残ってるシーンもあって。
    スミソニアンのチェスのシーンとか。
    それが小説でなのか映画でなのかははっきりしないのだけれど。

    やっぱり新訳版て読みやすいよね。
    続けて下巻も読みます。

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著者プロフィール

ウィリアム・トマス・ハリス三世(William Thomas Harris III)
1940年テネシー州ジャクソン生まれ、テキサス州ウェイコのベイラー大学(Baylor University)卒業。地方紙記者を経てAP通信社でレポーター兼編集者に。この期間中の知見が小説の機縁となる。
著作は現在5作。映画化もされた『ブラック・サンデー』をはじめ、「ハンニバル・レクター」シリーズの『レッド・ドラゴン』、ブラム・ストーカー賞を獲得した『羊たちの沈黙』に、『ハンニバル』、『ハンニバル・ライジング』。

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