人事のカラスは手に負えない(1) (BE・LOVEコミックス) [Kindle]

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  •  タダ読み( ´ ▽ ` )ノ
     
     オーマエドリンク人事部を舞台としたお仕事マンガ。
     布田潤(28)&新任・烏山千歳チャン(25)がバディを組んで、社内のゴタゴタをどんどん解決していく。
    ○副業ユーチューバーを辞めさせろ!——100人中99人が予想した通りの結末。こんな嫌われものに仕事を依頼するオーマエもオーマエだ(>_<)
    ○パワハラ課長を改心させろ!——要は適材適所。
     どっちもチクり屋の正体は不明なまま。
     出来すぎな感もあるけど、まあそこそこ楽しく読めた。

     で、 何より注目すべきはヒロインの千歳チャン。
     髪型といいサイズ感といい身なりといいたたずまいといい、「虚構推理」の岩永琴子チャンにそっくり(゚д゚)!
     コマによっては本人!?と見紛うほど(゚д゚)!
     まあおなじ講談社系の作品だから問題ないんだろうけど(?)、それにしてもほんとよく似てるなあ(゚д゚)!
     生き別れの双子なのかも(゚д゚)!
     読んでる間ずっと、千歳チャンにも普通の人には見えない何か(あやかし)が見えてるのかも知れない、という気がしてならなかった(゚д゚)!
    (ついでに言うと、オーマエドリンクという社名もオーマイパスタにそっくりだな)
    2022/02/06
    #2779
     
     

  • 謎の美少女が事件を解決していくという筋立ては面白いが、1巻ラストで美少女は黒幕の指示に従っているだけだと分かって興味を無くしてしまった。

  •  日本の会社にありがちな様々なハラスメントや何やらをできる限り無くそうと、主人公を含めた人事部の皆々様が奮闘する。そして恋愛も少々。
     面白いことは面白いんだけど、綺麗事が凄い。あまりに綺麗過ぎて白けてしまう。小・中学生向けのお仕事漫画のよう。
     カラスの手に負えなさもあまり発揮できず、恋愛模様も不完全燃焼のまま完結してしまった。1~2巻あたりは問題がうまく解決されて痛快だっただけに残念。

     4巻で行われた採用面接に、2巻で登場した女子学生が再登場するのだが……お腹の前で手を組んでお辞儀をするのは止めようよ?面接官の前で脚を斜めにするのもNG!

  • 飲料会社の人事部が舞台。初めて後輩ができるのに張り切る布田のもとにあらわれたのは、極端に声が小さく小柄でいつも黒い服装の烏山。愛らしい見た目とは裏腹に、冷静沈着で、おそらく会長の後ろ盾を感じさせるシーンと、いつの間にかすべてを手回しして、解決へと導く手腕に、布田はふりまわされつつも、ついていく形に。副業禁止問題、パワハラ問題を決着させ、さて次は…と。そして語られない、会長と烏山の関係も気になるところ。”特命係長”のような役どころなのか。前任の経理部署でも何かをさぐっていたのか。

  • ちょっと期待外れ。
    ハケンの品格のような「意味不明な試み」が「思わぬ結果」に繋がるものを描きたかったことは推測できるけど、アイデア不足感が否めない。
    「こんなことしたら」「こんな結果になって」「うまくいった」という驚きがあまりない。
    まあこれしたらこうなるよな、という感じ。
    作者は自分以上に頭の良いキャラクターをかけないというがそんな感じ。「この程度ではスカッとジャパンにもハケンの品格にもなれないな」と思った。

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著者プロフィール

2014年に「BE・LOVE」で『すくってごらん』(全3巻)を連載開始。その他の著作に、葬儀社を舞台にした人間ドラマ『おとむらいさん』、池井戸潤原作の『空飛ぶタイヤ』(上下巻)など。ドラマの構成力と高い画力、迫力ある画面作りが高く評価される。

「2021年 『人事のカラスは手に負えない(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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