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感想・レビュー・書評
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燃え殻さんのエッセイはどこかラジオっぽい。ラジオからふと流れてくるなんだか心に残るエピソード、リスナーからのハガキ、そんな響きがある。ご本人はかなりラジオを聴いていたし(子供の頃聴いていたラジオ番組のエッセイもある)今はパーソナリティとして番組をやっているのも影響しているんだろうけど。弱き人にそっと寄り添うメディア、というラジオの一面が色濃く出ている気がする。
TBSアフター6ジャンクションの”疎遠になった友達”、東京ポッド許可局の”忘れ得ぬ人々”、忘れてならない大沢悠里ゆうゆうワイドの”女のリポート”。。。全部TBSだw
ふとした何気ない記憶の片隅に残る情景はフローのようでいていつまでもアーカイブに保存されている。
短くても深く爪痕を残す手練れのハガキ職人のようなエッセイ。 -
軽く読めてエモい気持ちになれるエッセイ
適当になんか読みたいな〜って時にぴったりだった。
ずるずる読んでいたくなる。 -
『すべて忘れてしまうから』
テレビ東京/毎週金曜深夜放送
2023年10月13日から -
この人は漆黒って感じがする。もう真っ黒で、そこに希望を見出すとかの次元ではなく、その黒をさらに濃くしていこうではないかっていう意図がみえて、個人的には好きです
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美香さんの本に書いてあって手に取る。SPAの連載。共感できるしおもしろいけど、やはり共感できないこともある。夫が写真みて、女だと思ったとのこと。なでしょうか。
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人によって感じ方は異なると思う。しかし、私には共有できるストーリーではなく、途中で読めなくなってしまった。
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映画「ボクたちはみんな大人になれなかった」を見て、原作も読んで
とっても好きになった「燃え殻」の世界観。
この回顧録もショートドラマのようでとっても好き。
とんでもなくダメ男な主人公だけど、愛すべき人。
こういうところ、誰にでもあるよ、と思える。
大人になったってダメな部分はいっぱいある。
これを阿部寛さんで映像化してくれたことがとってもうれしい。