- Amazon.co.jp ・電子書籍 (301ページ)
感想・レビュー・書評
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就活━人生を決める一大イベント。
ある企業のグループディスカッションの中で起こる事件。
数年たって、その事件の真相を知るために関係者を尋ね歩く。
当時の関係者の告白、
当時の人事部長の告白は衝撃だった。
私も就活について、これでその人がわかるなんて人事の人はすごい、優秀なんだなと尊敬してたけど、そりゃそうだわと、変に納得しました。
わかるわけない。別の面接官は私の感性とか言ってる。
でも私個人も、もし自分が人事だったら、感性です!!
それくらい、学生は不安定な環境におかれるから、こんな悲しい事件が起きる。
企業側との温度差もすごい。
スリリングに話が展開して目が離せず、先に進むのが楽しみすぎて、昼休憩にまで、続きを読みました。
私は読書は断然、紙派ですが、持ち運び面とかいつでもどこでも読めるという電子書籍に初めて感謝
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初めて読んだ、この感じ。
何度もどんでん返しを頂きました。
ハラハラの臨場感もあり、頭の良さも感じ、
葛藤や好きの気持ち、「えーそうなる?そうくる?どうなるーーー?」どっぷりと、のめり込んでしまいました。
最後の最後まで大満足です。
感動ものが好きだった私には新鮮でした。
朝倉さんの本、もっと読みたいと思いました。
さらにスペシャル版のドラマとかでみたいなーー、テレビ局の方よろしくお願いいたしますーー(≧∇≦)b -
USJで乗り物待ちの中読了
犯人探しに没頭
就活面接ってやっぱそうだよなって共感。
これが現実ミステリー-
読んだ場所が素敵です。usjの待ち時間って、長いですもんね。
待ち時間の使い方に読書、いいかもしれないと気づきました。読んだ場所が素敵です。usjの待ち時間って、長いですもんね。
待ち時間の使い方に読書、いいかもしれないと気づきました。2023/07/09 -
コメントありがとうございます
経験上、スマホゲーや漫画だと周りに怒られるけど、小説や電子書籍は逆に静かにしてくれるのでおすすめですコメントありがとうございます
経験上、スマホゲーや漫画だと周りに怒られるけど、小説や電子書籍は逆に静かにしてくれるのでおすすめです2023/07/09
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これぞエンターテイメントのお手本です。読みやすい文体、小気味いいほどのテンポ、読み手の意表を突き続けるプロット。読み手は面白いように作者の手のひらで転がされ続け出口に立つとさわやかな気持ちになっている。それほど痛快な娯楽サスペンスでした。
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騙しあいの就職活動。
全員善人なのか。
それとも全員悪人??
犯人が分かりそうでなかなか分からない展開にラストまで一気読み。
殺人が起きるばかりがミステリーではないんだなぁ~。
就活中の方は疑心暗鬼になるから読まない方がいいかも。笑 -
人気IT企業の採用試験に最後まで勝ち残った六人の就活生たち。
最後のグループディスカッションに臨んだ彼らを待っていたのは、それぞれを貶める罠。
犯人はこの中にいる。
巧妙な仕掛けがいくつもあって、こうだと思ったことが次々と裏切られていく。
最後の最後まで目が離せない展開だった。
ただ"犯人"の動機には、ちょっと納得できない部分もあり、、、え?それでここまでやる???
という感もあったので星一つ減で。 -
【月の裏側の様に、人の本質とは不透明な物】
成長企業、スピラの最終選考に残った6人の就活生の中から一人の内定者を決める為に、罪と嘘が暴かれる物語。
今の時流を掴んだ憧れの会社。
根拠の無い自信と不安を抱いた仲間達。
そこで働く為の条件。
内定に相応しい一人を自分達で決める事。
トリガーとなるそれぞれの過去の悪事を綴った封筒。
仲間はライバルとなり、熾烈な蹴落とし合いが始まる。
嘘つきな学生と嘘つきな企業との意味の無い情報交換。
それが就活の本質。
その一面だけで人を判断するのは愚かな事。
それを理解して洞察力を養っていくのだ。 -
こんなにも著者に思考を操られることって…ある?笑
1部の閉鎖空間でのピリピリした探り合いと、
2部の、こちらの思考がジェットコースターのように二転三転と振り回される展開がすごい…!
とんでもないジェットコースターミステリー。
Audibleの3ヶ月無料期間が終わりそうなので駆け込みで聴いた。
犯人を推理しながら読み進めて、
あの人だ!と思ってもそれが何度も覆される…
著者に思考を操られてる感覚がとっても不思議。
そしてまさかの最後はウルウルきた。
主人公が立教大学の設定なのも個人的に熱い(同窓生)
でも、推しは森久保!!!
舞台化、映画化も決まっていて、
先日“リーディングアクト”っていう、演出込みの朗読劇を観に行ってきたけど、最高やった。
読んでて、これ絶対に舞台向きだよなって思ったんよ。
運良く公演後の出演者トークで、原作者の浅倉さんのお話も聞けたのが良かった。
映画も楽しみすぎるーーー。
2024年公開予定?という噂を聞いた。