戦後民主主義 現代日本を創った思想と文化 (中公新書) [Kindle]

著者 :
  • 中央公論新社
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 14
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (361ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 著者の狙いとは別であろうが、戦後民主主義を軸に戦後を現在まで通史と読める良書。

    通史と書いたのは、戦後かなり様々な意見が論壇、一般社会に現れことを本書でしっれたから。
    逆に言えば、自由闊達な時代であった?あると言えるのでは。
    批判は大いに結構で、今が当たり前のように批判できる時代であることに感謝。

    戦後民主主義はトータルそんなに悪い時代ではない。これまた著者の狙いとは異なるのであろうが、、、

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

山本 昭宏(やまもと・あきひろ) 1984年、奈良県生れ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、神戸市外国語大学総合文化コース准教授。著書に『核エネルギー言説の戦後史1945~1960 「被爆の記憶」と「原子力の夢」』(人文書院、2012年)、『核と日本人 ヒロシマ・ゴジラ・フクシマ』(中公新書、2015年)、『教養としての戦後〈平和論〉』(イースト・プレス、2016年)、共編著に『希望の歴史学 藤間生大著作論集』(ぺりかん社、2018年)、訳書にスペンサー・R・ワート『核の恐怖全史』(人文書院、2017年)がある。

「2019年 『大江健三郎とその時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山本昭宏の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×