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感想・レビュー・書評
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大きな時間スケールを渡り歩きながら問題解決のために様々な科学が描かれていく。気持ちがいい作品。
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『三体』は中華SFで、こんなに中国のSFが面白いなんて知らなかった。他のもちょっと読んでみている。
Ⅰは中国の文革から始まり、現代の読み手にとっては過去からスタートした。それが現実のわたしの今という時間を追い越し、Ⅱではさらに冬眠ということでもっと先の時間に飛ぶようになった。
Ⅲに至っては最初からジェットコースターに乗っているようなスピードですべてが展開していく。そして読み手の視点はヒロインの程心の視点にありつつも、そのいる場所の壮大さにどんどんどんどん外にぶっ飛ばされているような感じになる。
物語の始めのエピソードからすべてが伏線となりつながっているのでこぼれないように読んでいかないといけないのにスピードが速い! -
大傑作。まさか前作よりも面白いとは!すべてのエピソード、すべてのページが面白い。もったいなくて一気に読みたくなかったが、読んでしまった。本当に信じがたい面白さ。翻訳も相変わらず素晴らしく、外国語で書かれたものとはまったく思えない。すごい。
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「三体Ⅲ 死神永生〔上〕」(劉 慈欣 : 大森 望、光吉さくら、ワン・チャイ、泊 功 訳)を読んだ。
とにかく面白い。
自分がSF小説好きでよかったとつくづく思う。
この物語に出会えたのだから。
さっさと〔下〕に突入しよう。 -
いやすごい。この1冊だけでなんか完結してる気がするけど、まだあと下巻が残っていることに驚かざるをえない。なんなんだろうこれ。いよいよ下巻だけど、さすがに読んでしまうのがもったいない気がする。読むけどw
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もしかしたら、前巻もそうだったのかもしれないんだけどSFでありつつミステリの要素もあるのではないだろうか。
読者の前には情報が開示されていて、丁寧に考えれば先の展開や状況を打破する方法が分かる。のかもしれない。
現状を打破する手段や、三つのおとぎ話についてゆっくり考えてみたいものだ。 -
とんでもなく壮大になってきた。そして人間ドラマも増してきた。
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いちいち恋愛描写が20世紀的で気持ち悪いし、程心が21世紀男子に侮られてるのが気に食わない。
これが伏線であればいい。
大量惨死の描写は相変わらずさすが。 -
下巻に感想書きました〜