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- / ISBN・EAN: 4907953287204
感想・レビュー・書評
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タイムスリップものとしても異説源氏物語としても物足りない。残念ながら原作のもつパワーや面白さは跡形もなくなっています。原作で藤壺・光源氏チームと戦ってる感があったのに、映画では一人相撲のようです。予算が足りてないせいでしょうかね。いずれにしろ源氏物語の映画化は難しそうで、成功作に出会えていません。
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2020年
収録時間:112分
アマプラにて。
”女優・黒木瞳の監督第2作で、内館牧子の長編小説「十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞」を映画化。源氏物語の世界に紛れ込んだ現代の青年が、奔放で強い女性に翻弄されながらも成長していく姿を描く。就職試験に落ちてばかりのフリーター・雷は、京大に合格した弟に対し劣等感を抱いていた。ある日、アルバイトで「源氏物語」の世界を模したイベントの設営をした彼は、帰宅途中に激しい雷雨に襲われて意識を失ってしまう。目を覚ますと、そこは「源氏物語」の世界だった。アルバイト先で配られたあらすじ本のおかげで陰陽師として弘徽殿女御に見いだされた雷は、息子を異母弟・光源氏との帝位争いに勝たせるべく闘う彼女に振り回されながらも次第に触発されていく。自身の境遇と重ねつつ、悪名高い弘徽殿女御に仕えていくことを決意する雷だったが……。「今日から俺は!!」「弱虫ペダル」など話題作が続く伊藤健太郎が主演を務め、「ダンスウィズミー」の三吉彩花が弘徽殿女御を演じる。″ -
華やかで綺麗な所がよかった。
源氏物語がよくわかっていればもっと楽しめたかも。 -
原作を読みたいと思いながら読みそびれていたのでprimeで公開しているのを発見して。。
衣装などやっぱり綺麗で世界観もある程度作り込まれているし、サイリちゃん好きなのでリンシとの別れなど切なくなったが
藤壺はなんか現代的美人すぎるような…
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就職試験に落ち続ける兄、一方、京大に合格した弟。ある雷雨の日、目覚めた兄は源氏物語の時代にタイムリープしていた。
コメディかと思いきやラストはやけにシリアス。「プラダを着た〜」のパロディかと思いきや、まったく関係なく…兄の出した答えも謎。 -
ご都合主義的に使われるタイムスリップの手法や、
無駄に大仰なBGM、あまり活かせていない伏線(というか伏線自体あるのかどうか)..
なんだこれ、監督ダレ?と思ったら、黒木瞳?!
女優としては素晴らしいのになぁ。残念。
三吉彩花が出演しているんだからもっともっと面白いものになると思っていた分、
期待はずれだった。 -
弘徽殿の女御につかえる陰陽師という形で1000年前に迷い込んだ主人公。
39歳のあの人や、女房にあてがわれたあの人。
源氏物語といえばあの人。
涙しました。