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感想・レビュー・書評
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※歴史は素人なので事実と内容に対するアカデミックな知識は持ち合わせておりません。
非常にわかりやすく面白い、初心者にうってつけの本。ドイツ、プロイセン、ホーエンツォレルン家のいずれかに興味がある人はまず本書を読んで欲しい。独学で齧ったときにconfusedしたところがスラスラ入ってくる。できることならば最初に読みたかった本。惜しむらくは名画の見開きに綴じられた部分が見られないこと。コロナが収まったら現物を見に行こう!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
このシリーズは面白い。正直なところ絵画自体にそれほど意味があるとは思えないが、確かに当時の絵画は今の写真の役割をしていたことを考えると参考にはなる。プロイセン公国→プロイセン王国→ドイツ帝国と変遷していくホーレンツォレルン家の歴史だが、今まで全く知らなかった。大体、ドイツ第二帝国(ヒトラーの第三帝国の前)というのが何かも知らなかったし、プロイセンとドイツの関係も知らなかったので、非常に勉強になった。しかしながら、ヨーロッパの王族が全て結局は何等かの血縁を持っているといのうは驚きであるとともに政略結婚ということを考えると当たり前と言う気もして考えさせられる。現在のイギリス王室が実はドイツから来ているというのも驚きだ。ホーレンツォレルン家の今はどうなっているか分からないが、第一次大戦終了後にオランダに亡命したとのことなので今でも家は続いているのだろう。徳川家も明治維新後も続いているのだから同じようなものだと思うが、わずか100年前までドイツもオーストリアもロシアも王国であり、それが第一次大戦とともに滅び去ったというのは今となっては想像もできない。歴史は面白い。
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好きなシリーズの5冊目。
今度はプロイセンです。
プロイセン……。
よく知らないなあと思っていたけど、ちょくちょく色んなところに出てくるフリードリヒ大王のところかと知ってからは興味を持ち、そして楽しく読ませていただきました。
それにしてもまず言いたいのは「君たち、いい加減にフリードリヒはやめたまえ!」ということ。
ほかの王族にも言えるけど、なぜ同じ名前を?
せめて家康のとこみたいに家光、家綱…みたいに出来なかったもんかね。
ビスマルクとフリードリヒ3世の話がグッときました。 -
大学受験のときに一生懸命覚えた名前の人物が身近に感じられた。
それぞれの人物に個性があって、おもしろく感じられた。
歴史って知れば知るほどおもしろい。