人望が集まる人の考え方 (レス・ギブリン) [Kindle]
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2016年7月14日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (186ページ)
感想・レビュー・書評
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何度も繰り返し読んで実践したい本でした。
とても理にかなっていて、何度も実体験して分かっているはずなのに改めて文面で核心をつかれ、霧が晴れるような読後感。
付箋を貼っていったら大量になってしまった…!
とにかく自尊心を損ねないこと、自分も擦り減ることなく、相手の自尊心も高められるコミュニケーションを教えてくれました。
仕事でも、自分なりに芯を持って意識していたこだわりを気づいてみんなの前で褒めてくれたあの先輩や、忘れた頃に届くお褒めのメールは特に覚えていて、マイナスの状況も然り。
裏表がなく誰に対しても同じスタンスで対峙できる人がいる中で、
私は対峙する相手によって自分の人格が変わっている気がする、それって芯が無い人間なんじゃないかと悩んだことも多々あったけれど、(実際に、流されやすい人間だと言われたことがあってショックだった)それは相手が引き出した私の一部の面であって、どれもこれも自分なんだと思えて安堵した。(上手く言う語彙力がない)
「自分の価値観や常識を押し付けてないか」と
常日頃自問自答することは今後の私の課題。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人望がある人ってどんな人なの?という気分で読んでみました。
キーワードは自尊心、相手の自尊心を大切に扱うこと。人は一人では生きられない、周囲との付き合い方を理解すること。相手を受け入れて、しなやかに生きていくことなんだなと。
人は思い描いた姿になっていくもの、自らのなりたい姿を心して過ごしていこう。 -
今年読んだ本の中で今のところNo. 1
よくある人間関係の本は、
「相手を褒めよう」
「質問を沢山しよう」
「相手の良いところを見つけよう」
「相手の名前を呼ぼう」
など、
あまり説得力を感じず、相手に媚びを売るってことか?と思っていた
この本は違う!!
だいたい同じことを言っているのだけど、
こうした方が良い理由を人間の習性に基づいて論理的に解説してくれていて、納得しかない。
全部にマーカーしたい。
相手を褒めるとか、尊重するとか、別にお金もかからないのになぜ自分はもっと積極的にやってこなかったんだ!と反省する。
この本は人生のバイブルになりそう! -
相手を尊重する。相手の話を聴く。相手を積極的にほめる。
相手の自尊心を満たすことの重要性をよく考える本だった。少しずつでも自分の出来る行動から試したい。 -
自尊心を胃袋として捉えた部分が非常に腑に落ちた。
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この本の内容は、カーネギーの人を動かすに近い所がある。人間関係のキモはそうだったのか、と言う発見があり、実際に試したくなってくる。何度でも読み返したいと思わせる本だ。
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読めてよかったの一言に過ぎます……
仕事面、プライベート面、あらゆる面で悩んでいたこと、言語化できていなかったがモヤモヤしていたことがくっきりとしました。定期的に読み返したい -
人間関係をよりよく改善し成功と幸福を手に入れたい人におすすめ。
【概要】
●人間の習性について正確な知識を身につけて実践する。
●自分が求めているものを手に入れて、相手も満足させる技術を習得する。
【感想】
●よりよい人間関係を構築するためには人間の習性をうまく活用する必要がある。だからどうすればよいか、この点について本書では詳しく書かれている。
●結局、人間は感情の生き物だということがよく理解できる。今のような生きづらい世の中で生き抜いていくためには、本書に書かれていることに気を遣っていく必要がある。特にゆとり世代より上の年齢になる人は気をつけなければならない。昔とは違う。
●自分が変わっていかなければならない、そう自分に言い聞かせるために役立つ本であった。 -
・人を尊重する、関心を寄せる
・人は自尊心を満たしたい
・人間関係がうまくいってない人や突っかかってくる人の多くは、自尊心が満たされていない
・自信、情熱を持っていれば人を惹きつける
・第一声、第一印象が大事。ポジティブな雰囲気をつくる。
・話を聞く
・笑顔、気さく
・助けてもらいたいときはアイデアを求める
・注意するときは褒める→注意→激励
・否定をするときは、相手が正しいかどうかは大きな問題か、を自問する