- Amazon.co.jp ・電子書籍 (357ページ)
感想・レビュー・書評
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7年前の三叉路の交通死亡事故。
綿密に計画された子供の誘拐事件。
登場人物それぞれに深い感情があり、警察組織の捜査網をかいくぐる犯人。
どうなるの?どうなってるの?
あの人とこの人は繋がってるのか?
いろいろハラハラしながら読めた❢
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タイトルから想像するイメージとは違って『ゲーム』っぽさはなかった。
主人公らしき主人公がいないので何となく入り込めなかったし、出来過ぎな感じはあるけど、内容は面白かった。
クズ親子が本当にクズで、その影響とそれを暴くための代償が大きくて、スッキリ感はなかった。 -
よく題材について勉強されて書かれているなというイメージ。
題材が重めだけど読み応えはすごくあるので違う作品も読んでみたい。 -
オーソドックスで展開はある程度予測できます。結構壮大な印象で、映画の脚本みたいな感じがしました。登場人物がそれなりに重要な役を担っているので、盛りだくさんな感じです。エンターテイメント性の高い作品だと思います。
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練りに練って構成されたと思われる子供誘拐の話。展開に不自然なところも散見された。登場人物の複雑に絡み合った過去の関係にも無理がありそう。エンタメと思えば楽しめると思う。
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「でも、三叉路事故は三人もの人の命が失われ、裁判にもなっています。夫も法廷に立って証言をしています。気になって新聞を読み、夫にわからないように裁判を傍聴したこともあります。電気店の経営者とトラック運転手の主張が対立し、夫はトラックに有利な実況見分調書を書いていました。トラック運転手の父親が、夫の不正行為を調査した上田検事だと知り、あの時に夫と上田検事の間で取引があったのではないかと、ずっと疑念を抱いてきました」
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三叉路がこんな風に関わっていたのか。これ、なかなか真相に辿り着けないと思う。