スクエア　横浜みなとみらい署暴対係 (徳間文庫) [Kindle]

著者 : 今野敏

• 徳間書店 (2021年11月9日発売)

感想・レビュー・書評

[雅本棚さんの感想 · 2024年1月22日]

神奈川県警みなとみらい署刑事組織犯罪対策課暴力団対策係係長「ハマの用心棒」こと諸橋のもとを県警本部監察官の笹本が訪ねてきた。
県警本部長が諸橋、そして相棒の城島との面会を希望しているという。
横浜・山手の廃屋で、中国人の遺体が発見された。被害者は中華街で一財産を築いたが、三年前から消息不明だった。
事件の背後に暴力団関与の疑いがあると判断した本部長の要請で、所轄外ながら捜査に加わることになった諸橋と城島だが――。

[showさんの感想 · 2024年3月2日]

話の分かる仲間？が増えて事件解決もスムースになった。
ここまでは読み放題なのだが，これ以降は図書館から借りるしかない。

[arasekinさんの感想 · 2022年3月20日]

他のシリーズと異なり、勘による捜査が目立つ(ように書いている)が、それはご都合主義なのではなくて、
真の職人がやる事は普通の人には突拍子もないように映るという事だと思う。

著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」