自分を変えるノート術 [Kindle]

著者 :
  • 明日香出版社
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感想・レビュー・書評

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  • 1人合宿、30分外界と連絡を全て遮断し自分のこれからは今の考えなどをまとめる。一度書き出してみようと思いました。他にも色々なフレームワークなどもあり参考になった

  • もともと書くことは好きだし、バレットジャーナルでスケジュール管理や日記、もやもやの書き出しなど本書でお勧めしていることは一通り実践している身でも、1人合宿という見慣れない言葉が引っ掛かり読むきっかけとなった。

    ただダラダラ書くのではなく、テーマを絞るなどもっと実用的なノートの活用方法が知れてよかった。
    忙しい時こそ立ち止まって頭を整理させることが重要だなと改めて感じた。

    [一人合宿]
    ・始めは30分から思うまま書く
    ・カフェにノートとペンをもって出掛ける。
    テーマとは関係ないことが浮かんだ時は付箋に書留後で実行

    ・ノートは汚くてもOK 個条書きでもよい。

    ・デジタルデトックスにもなる
    ・インデックスは不要。日付、時間、タイトルのみ。
    ・時にはセルフコーチングしてみる
    ・ページを全て埋める
    無理矢理絞りだす勢いでとにかく大量にかく。その時思いがけない閃きに出会える。

    ・テーマは膨大すぎない。細かな単位に分割
    ・読み返す必要はない、ノートはただ、頭を整理させるもの
    ・最重要は「楽しむ」ゲーム感覚でもよい
    ・マインドマップをしてテーマを決める
    ・集中時はポモドーロタイマーなど活用する
    ・行き詰まったら
    ロジックツリー、デシジョンツリー、SWOT分析、マトリクス分析、フローチャート

  • 本書は一人合宿という1種の自己分析方法について教えてくれる本です。私が「一人合宿」という言葉に出会ったのはちょうど1年前の春に読んだ伊藤羊一さんの『**1行書くだけ日記 やるべきこと、やりたいことが見つかる!**』でした。このときは1トピックとして2度くらいしか登場しなかったワードでしたが、私はこれに非常に興味を持ちました。いずれはやってみたいと思いつつ、詳しいやり方がわからないそんな状態で本書に出会い読みました。

     結果は、いい意味で期待を裏切られました。詳しいやり方を知りたくて読み始めましたが、本書の内容は「一人合宿はノートを持ってカフェに行き、30分すきなテーマで考え続ける」以上でした。私はこのあっさりすぎる結論に唖然としましたが、逆に一人合宿に対するハードルがガクッと落ちたのは私にとっての利点でした。

     これなら誰でもいつでも始められるし、テンポが乗っていけば1日や3泊4日の本格合宿に移れる。そしてその本格合宿のときに必要な考え方やトピック例を本書は挙げてくれています。なので、始めるのは簡単、ハマっても怖くない。そんな一人合宿について1~10までフォローしてくれる素晴らしい1冊でした。

  • ノートとペンを持って、自分と向き合う時間を作る=一人合宿する。書くことは何でもよくて、何に悩んでいるのか、将来どうなりたいのか、仕事でもプライベートでも自分のことを書き出してタスクブレイクする。最後は行動計画をスケジュールに落としていく。

    私の場合は『将来、自分がどうなりたいか』に対して、『いつまでに何をやる』とか計画部分がふわふわしているので行動できず、1ヶ月が終わっても、1年が終わっても、「今月も、今年も、あっという間だったな〜」と感じて、結局自分って前進してる?成長してる?この1年何してた?と感じて終わってしまうこともしばしば、、、。

    たしかに今までにもノートをとると頭がスッキリする体感はあったけど、仕組みにはできてなかったな〜と。一人合宿の時間をとって習慣化する→仮説立ててスピード感持って行動にうつす→PDCAを回すことが大事とのことなので、メモメモ。以前読んだ『神メモ』と実践していけたらな〜と!

    個人的にはモヤモヤしているときはとりあえずノートに書き出して整理したらいいんだ!と対処方法が知れたこと、繋がったことが一番スッキリでした。

  • 初めてノート術系の本を読んだ。デジタル時代だからこそ、アナログのノートの強みを活かしたい。ノート術というメソッドよりも、どう思考を展開させていくかとかを詳しくかつシンプルに解説している。

    インプットは簡単、大事なのはアウトプット。

    意識はあまりしてなくて、改善の余地ばかりだけど、確かに私もプロポーザル書くときとか、ちょっと頭がこんがらがってると感じるときノートに情報をバーっとかくと、『見えてくる』感じがある。ノートを一冊にまとめるのも、経験的に同意・・・(分けたくなる気持ちはわかるけど)


    ワードやエバーノートは簡単に書いて消してをできるのが便利だけど、ノートは紙だから直感的に書きやすい。書き込み、図、強調など、ツールという意識なしにガンガンいける。


    この本の特徴ともいえるのが1人合宿の提唱(経営者合宿みたいな濃厚なやつを一人でやるというもの)。1人合宿といっても、30分ちょっと集中して行うものから3泊 (著者は最長1か月) まで様々。
    どう始めてみればいいかわからない場合のために、いくつか具体的な案が書かれているのもいい。


    ノートの書き方的なメソッドはほとんどない(日時をかく、テーマを書く、ページを埋める、ペンは一色・・・くらい)が、筆者の言葉でシンプルにまとめられた他の本のメソッド紹介は便利。もっと色々知りたいときに読みたい。

    ただ、読んで満足にならないように行動しないと!
    『書く習慣』を読んでから、圧倒的に書く量は増えたが、全部デジタルなのでペンとノート時間を作りたい。
    仕事には満足しているけど、収入アップやそのほかにやりたいこととかに活用してみたい。

    ↓以下、刺さった個所 (*edited*)↓
    ”忙しくなると心に余裕がなくなるので、「考える時間なんてない」という発想に陥りがちだ。しかしこれは、切れない斧で木を切ろうという行為と似ている。まずは時間を確保して斧を砥ぎ(考え)、それから一気に木を切り倒す(問題を解決する) という発想の転換が大事”

    ”忙しいというのは、頭の中の状態に過ぎない。客観的な事実ではなく、思い込み。こう言うと、「いやいや、私だけは本当に忙しいんです!」と反論を受けるが、そういう方でもやはり、忙しいというのは思い込み。"

    "あなたの周りで、すごく仕事ができて常に人よりも大きな結果を出しているのに、気持ちに余裕があるように見える人はいませんか? その人はきっと、自分が忙しいとは感じていないはずです。そのように仕事ができる人は、頭の中をきれいに整理しています。自分がいつまでに何をすれば良いのか、全て把握できているのです。"

  • ノートに向き合う時間を取るという考えは読むまでなかった。1人合宿(カフェに行く)に今度行ってみようかと気にさせられる本。

    「アイディア」は新しいものの掛け合わせではなく
    既存の物との組み合わせで湧いてくる。
    1人合宿中(ノートを持ちホテルやカフェに行く)にふと思いついたことはすぐさま付箋やノートに留めておく。
    ・ノートは汚く書く
    ・日付時間タイトルは必ず書く※あとは自由
    ・人に見られて恥ずかしいノート
    ※名前を出すとか…全てをぶっちゃける!

    【書きたいことが見つからない場合】
    お金時間があればやりたいこと
    考えたいことは何がある?
    理想的な一日の時間配分
    変えたい習慣
    感謝の気持ちを伝えたい人
    やりたいこととやりたくないこと
    自分の強み弱みを考える
    夢目標を100個書出す
    etc……

  • ノートに向かい、整理する習慣を大事にする。自分にとっては共感できる内容でした

    メモ
    ・ノートで脳内にスペースを作る
    ・ノートの上で様々な組み合わせを考える
    * やるべきこと、やりたいことを書き出してみる
    * やりたいことには期限を設定してみる
    * 1人合宿をしてみる 30分、3時間
    * 時間と場所を確保
    * ノートとペンを準備 PCスマホは触らない。本もNG、せいぜい付箋まで
    * 計画を立てる 時間の使い方やテーマをなんとなく思い描く
    * 思いついたことは付箋に書いて置いておく。やらないといけないは付箋に出力
    * 考えること5種
    * 将来ビジョン どうあれば理想的か 人間関係、ビジネス、趣味、学び、社会活動
    * 悩み 人間関係、転職、変えたい習慣、自分の性格、やりたいのにやれてない
    * アイデア出し、企画 新商品、ネーミング、ビジネスアイデア、イベント、ブログやSNS発信
    * 頭の整理・プレゼン準備 読書研修まとめ、商談、報告、会議シミュレーション
    * フリーテーマ お金があればやりたい、もやもや、社会問題、
    * 一トピック30分、一テーマ3時間ワンセット
    * 日付と時間とタイトルのみ上部記載 参照ではなす、考えるためのノートなので
    * タイトルは必ず決める。制約がある方がアイデアは出る
    * マインドマップ テーマを中心に関連事項を放射状に
    * ノートに書くことで意識が変わり、思考が変わり、行動が変わります。その結果として、人生が変わるのです。

  • 一人合宿、わたしもちょこちょこしてはいるんですが、割とスッキリするためにしてる!って感じで、次に繋がってなかったかもな?と、実感しました!

    ぐるぐる悩んでる時に、これやるとほんとスッキリする!それわかる!!!!!

    ただ、もう少し上手く活用できるのかも?と、思えた内容でした!!!!!

    今後、たまには一人になってガッチリと一人合宿してみたいなー!と思う!!!!!!
    忙しい今だからこそ!っていうのはすごいわかるなぁ。と実感しました!!!!!!

    モヤモヤを、書き出すとほんとスッキリするんだよなぁ。これはホントに思う!!!!!

  • ノートで人生が変わった著者が描いている。自分合宿と命名し、ノートとペンを持って時間を作って、自分の心の中にあるものを描いて、自分と向き合う。やりたいこと、やるべきことを明確にして、タスクに分解して夢を叶えていくと言うような内容。正直、よくある内容だった。

  • ノート術としては実にシンプルで目新しさはないけれど、これなら実践できそう!という具体的なイメージが湧いてきた。シンプルな良書。

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著者プロフィール

北海道大学経済学部卒、日本生命保険相互会社で15年勤務後、起業。株式会社シナジーブレイン代表取締役。コミュニティ・プラットフォーム『信用の器 フラスコ』代表。日本生命ではシステム部門、投資・融資部門に所属。LBO(企業買収資金)に関するローン、プロジェクトファイナンス等の高度なファイナンスを同社に導入。証券・不動産投資のリスク管理等も経験。現在は起業家であると同時に、起業支援・コミュニティの専門家として活動。オンラインサロン『セールスファネル・ラボ』など多数のコミュニティの立ち上げ、運営に関与。「誰もが自由で、好奇心あふれる生き方ができる世界を創る」をミッションとして活動中。日記は24年間継続中、起業ノートは6年間で26冊。年に数回の一人合宿、毎月のミニ合宿、日頃のノートを活用したビジネスの仕組み化によりサラリーマン時代の所得を大きく超えつつ、潤沢な自由時間を確保。

「2022年 『自分を変えるノート術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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