最後のひと [Kindle]

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  • 中央公論新社
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感想・レビュー・書評

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  • シルバーラブとはいえ男性86歳というのがなんとも大胆な設定。と思うが76歳の作者が89歳の男性と結婚しているから夢物語でもない。リアルな体験がうまく織り込まれてる小説。章ごとに男性と女性で主人公がかわるのでより心情が伝わる。

    人生最後の時期の過ごし方の一つのモデルだと思う。

    哲学者とシナリオライターというハイソなペアというのはこの手の話のパターンですね。

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著者プロフィール

松井久子
1946年東京出身。早稲田大学文学部演劇科卒。雑誌ライター、テレビドラマのプロデューサーを経て、98年映画『ユキエ』で監督デビュー。2002年『折り梅』公開、2年間で100万人の動員を果たす。10年日米合作映画『レオニー』を発表、13年春世界公開された。15年『何を怖れる フェミニズムを生きた女たち』、16年『不思議なクニの憲法』と2作のドキュメンタリー映画を手がけ、自作の上映会や講演で全国を歩く。著書に『ソリストの思考術 松井久子の生きる力』ほか。

「2022年 『最後のひと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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